カルテットホリック
カルテットロスどころか、カル中で禁断症状が出そうで怖いです。
連投失礼いたします。
前後編で綴られた夫婦の物語、6話は夫婦別々に淡々と語られる気持ちが切なく(マスカーニの曲もツボでした)、スゴく感傷的な気分になりましたが、7話は、感傷を吹き飛ばす様な夫婦の現実が苦かった。。
結婚して家族になりたかった真紀さんと、結婚しても恋人みたいで居たかった幹生さんの気持ちが、すっかり逆転している様を、滑稽なほど残酷に描いていたと思います。
妻の片思いの告白で夫婦が終る。“好き”が滅びの呪文になるなんて……夫婦って何なんだろう?真紀さんの言葉が重たいです。離婚して答えは出せたんでしょうか?
既婚者の一人として見につまされる思いです。