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美和、再び?! 2016.3.16 Wed. 19:33

先週の放送では「猶予」など存在しないということが明らかになった恭子と友彦。
自暴自棄になったトモの提供を目の前にどのような運命の糸をたどっていくのでしょうか。


9話の最後で訪れた「猶予」はないという事実が襲ってくる前、恭子とトモ2人だけの夢のような甘い時間が流れていましたね。
まるで今までの時間を埋めるように濃密な時間を過ごした2人。
一緒に寝泊りするようになったと思えば、薬を飲み忘れたトモに心配のあまり怒りを向ける恭子。
恭子は本当に心から心配だから怒っているという気持ちを根底において」と監督。
スタンバイ中に綾瀬さんは監督の隣にぴったりと座り、感情の機微まですみずみまで話合っていました。
後半になるにつれて監督との話し合いの時間も多くなっているのは…きっとそれぞれの感情もより複雑になっていくからなのでしょうか。

一方では、リハーサルで怒りをぶつけたシーンを終えた綾瀬さんは「今まで恭子はこんなに感情を露にしたことがない!台本を読んで“!”がたくさんあると、美和を思い出すなぁ(笑)。そう思うと…トモっていろいろ言われやすい性格なのかもしれないね」と三浦さんとお話されていました。
確かに…こんなに怒ったことって今までなかったですよね?恭子がより人間らしく感情を出すことができたのはきっとトモと一緒に過ごしていたからなのでしょう^^


幸せだったり、無気力になったり、暗雲たちこめたり…

9話は恭子たちにとっても、視聴者の皆さんにとっても大きなうねりを感じたお話だったのではないかなと思います。

そして、
そんな恭子たちのお話もあさって18日放送の第10話で終わりを迎えます。

恭子とトモに「生まれてきてよかった」と思える瞬間は訪れるのでしょうか。


心をわし掴みにして、そのまま揺さぶられるような3人の時間を描いた「わたしを離さないで」もいよいよ最終話です。


最後まで、ぜひお見逃しなく!


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