インタビュー

vol2.栗山千明さん(望月遥香)

このドラマへの出演が決まったときのお気持ちというと?

まずは、すごく個人的なことですが、プロデューサーの韓さんやチーフディレクターの吉田さんと、また一緒に仕事ができるという喜びのほか、この原作は未読だったので、自分がどんな役柄を演じるのか、期待と不安がありました。
それからすぐ原作を読ませていただきましたが、ドラマではさらにいろんな要素が増えていて、いまの日本の人たちへ向けてリニューアルされた作品として、現在は各話の台本を読むのを楽しみにしています。
原作を読んで、主人公の葛藤や虚しさなどを強く感じたのですが、ドラマ版『アルジャーノンに花束を』では、そこにプラスした形で、友情や恋愛の部分がよりしっかり描かれていると思います。

今回演じられる望月遥香という女性はどんな人物でしょうか?

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キャラクター設定としては、穏やかで控えめな性格で、研究チームのリーダーである石丸幹二さん演じる蜂須賀部長に対して尊敬や憧れをもち、男性としても惹かれているという女性です。
いろんな一面を持っている女性だと思いますが、一つ言うなら不器用な人なのかなと考えています。正直、私とはだいぶ違う女性だと思いますし、言ってみれば女の子らしい女の子だとも思います。

そんな遥香を演じる上で気をつけているポイントというと?

まず、プロデューサーの韓さんに言われたことが、「素の栗山千明にない要素、今まで見たことのない栗山千明を、この遥香を通して表現してほしい」ということでした。悩んで演じてほしいとも言われましたけど、それってハードルが高いですよね(笑)。
実際の撮影現場では、吉田監督から「咲人が初恋の相手として意識するよう、優しい母性を感じさせるように演じてほしい」とアドバイスをいただいたので、表情やセリフの言い方から佇まいなどは常に意識しています。

初共演となる山下さんほか、出演者の印象はいかがですか??

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山下さんとは同世代なのだけど、乱れないというかブレないというか、とても落ち着いてらっしゃいますよね。同世代の若い出演者もたくさんいるので、ワイワイと賑やかなこともあるのですが、山下さんは一歩引いて笑顔で見守っているという感じで、とても真面目で優しい方だと思います。
窪田さんとは、彼が二十歳くらいのときに共演させていただいたことがありまして、お姉さん目線というわけではありませんが、とてもいい役者さんになったなと感じています。本当に”ザ・好青年”という感じで、周りに気配りができる方です。
工藤さんとご一緒させていただくのは今回が初めてで、しかも、今のところ一緒にお芝居をする機会があまりないのですが、お会いするたびに彼のピュアな笑顔に癒されています。
それと、遥香が憧れている蜂須賀さんを演じてらっしゃる石丸さんとは、その昔、舞台で夫婦役もやらせていただいたことがあるので、手放しで私自身を委ねられるというか、頼りにさせていただいています。蜂須賀さんを演じるのが石丸さんで、本当に良かったと感じています。

最後にこのドラマの見どころというと?

山下さん演じる咲人が天才になっていくという原作に沿った大筋はありますが、登場人物それぞれのキャラクターが立ち、思わず“えっ!?”となるような原作にない要素もたくさんプラスされているので、原作を既読の方もそうでない方も、きっと楽しんでいただけるドラマだと思います。
手術を受けて天才になっていく咲人ですが、その結末は原作通りの展開となるのか、それともドラマならではの落とし所があるのか? 最終回の台本が届くまで私もわかりませんが、これぞドラマだと感じていただけるような、とてもドラマティックな作品になると思いますので、ぜひご覧ください。

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