「JIN -仁-」の世界を語ろう
このコーナーでは、毎回ドラマ「JIN -仁-」にまつわるお題を発表します。お題に沿った書き込みをして、みんなで盛り上がりましょう!
【お題2】あなたが思う、「幕末の魅力」とは!?
若者が動かした時代。
若い人たちが自分の藩の、日本のこれからを考えた時代。
わえ/女性 (23) 2011.5.14 (Sat) 11:37
幕末〜明治維新へと至る歴史の流れは、日本人が世界に誇ってよい「革命」だと思います。
支配する側も、支配される側も、考え方こそ違えど大局的に観れば「この国はこのままではいけない」という危機感を持っていて、互いに壮絶な抗争を繰り広げながらも、結果的には双方ともに手を貸す形で革命を成らせ、やがて勝ち負けの意味が消失するほどに国全体を生まれ変わらせてしまった。こんな革命がほかにあるでしょうか?
しかもこの革命に至るシナリオを描いたのが一介の脱藩浪人であったということと、その人物が変革期の最も重要な局面に風のように現れ、風のように去っていったということが、この時代を殊更にドラマチックにしているのだと思います。
うま/男性 (46) 2011.5.13 (Fri) 23:44
幕末の魅力は、遠いようで以外に最近だなぁと感じることです。
僕の家に、おばあさんが写った古い写真があります。そのおばあさんが生まれた年が慶応3年だそうです。
慶応3年(1867)といえば、大政奉還がされた年ですし、近江屋で坂本龍馬が暗殺された年でもあります。
そう思うと、幕末がつい最近のことなんだと感じます。
さいたにや/男性 (18) 2011.5.13 (Fri) 20:26
幕末という時代は我々の心の故郷(ふるさと)だと思います。通常故郷とは地理的空間的に定義されるものですが、私のいう故郷とは歴史的時間的な軸での意味です。自分の祖父のまた祖父くらいの人たちが生きた時代で、当時の写真も残っていて、自分との絆を実感できる時代です。そういう点でこのドラマのオープニングは秀逸です。仁先生がタイムトリップしたように視聴者もごく自然に幕末という時代に入り込むことができます。今生きている、この社会、時代の悩みなんて大きいものでなくても、個人的なささやかな悩み・苦しみでもいいんです。そんなものに押しつぶされそうになった時に、幕末を生きた当時の日本人たちに書物や「仁」のようなすばらしいドラマを通じて接することで癒されることもあるし、元気になることもあるのです。
eddymerckxlance/男性 (45) 2011.5.13 (Fri) 12:42
“幕末”は、「歴史と歴史をつなぐ歯車」だと思います。
“幕末”と言う大事な歯車がなければ、今の時代は成り立っていないと思います。
ユカッペ/女性 (13) 2011.5.11 (Wed) 20:54
今まで続いた幕府に軋みを感じ、一方では「開国しろ」と海外から欲求を突きつけられ、それまでみたいに平穏でいられないことを人々自身が気づきはじめていた時期だと思う。特に下級の武士階級においては 今まで溜りに溜っていた鬱憤が激動の波動を受け アクションを起こした。
ただ、獅子になる人達のすべてが新しい世の中、未来に夢を持っていたのではなく、今よりも もっといい世の中になることを願って、命がけで行動していた時期だったと思う。 そして その時代だからこそ、身分の差を越え農民や商人が武士になりたいという思いも叶えられたのだと思う。
紗那/女性 (34) 2011.5.11 (Wed) 14:55
幕末とは…世の中の価値観が一変するものすごいエネルギーあふれた時代だったと思います。そのきっかけはやはり黒船でした。黒船という当時相当ショツキングな事件はまたたくまに日本中に広まり、それに触発された尊皇攘夷という改革へのエネルギー。相対して今までの価値観を守り抜こうという佐幕エネルギー、どちらがよいとか悪いとかではなく、一つの時代の節目に起こった大エネルギーでした。
現代もまた、価値観を代えなければならない時代にさしかかっている時期だとひしひしと感じます。「豊かさ」を求め続け手に入れた今、より豊かさを求めることは自殺行為になりかねません。しかし黒船のような目に見えるインパクトがあるわけでもなく、戦後の共通意識であった「豊かさ」を求めるという価値観の延長で過ごしている。
ある意味で、今もまた「幕末」なのだということを知らなければいけない時期に来ていると思います。
katsu/男性 (48) 2011.5.10 (Tue) 13:45
この時代、ものすごい速度で、今まで見たこともない世界が広がって迫ってくる恐怖と憧れは想像を絶するパワーだったのでは。
明治に入って西洋化を急ぎすぎた日本が失う前の日本らしさと素晴らしい文化がまだ脈々と受け継がれていた、揺らぎながらも力強い時代だったと思います。
龍馬たちが命をかけて守ろうとしていた日本で今私達はどう生きているのでしょうか。
みぶ/女性 2011.5.9 (Mon) 23:59
幕末といえばやっぱり、大きな歴史と言う波の中にある。
歴史の表と裏です。
新選組もしかり・・・赤報隊もまたしかり・・・。
時代のなかで魂と魂がぶつかりあっているのが感じられる時代だと思います。
ゆりあ/女性 (15) 2011.5.9 (Mon) 22:09
世の中が変わることを目の当たりにする人々の中に、坂本龍馬のような「自分が世の中を変える」という強い意志を持った者が多いということだと思います。
一人ひとりに違ったエネルギーを感じ、それぞれが融合して大きな力になっていく。そうした部分が日本全体を巻き込んだ動きに発展していった。今にはない一人ひとりの「やってやろう」が感じられるのが一番の魅力だと思います。
とろーる/男性 (21) 2011.5.9 (Mon) 03:16