Vol2.蓮佛美沙子

第1話は華にスポットが当たるお話しでしたが、いかがでしたか?

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まず、華が思ったように、この世から消えてしまいたいと思い詰めたことがないので、華の気持ちをしっかりと理解しなければ、汲んであげないといけないなという想いがありました。高校のクラスメートだった高橋君に対して「こうしてあげればよかった、ああすればよかった…」と華は後悔の気持ちをずっと抱えていましたが、そういった想いって誰にでも多少はあると思うんです。ましてや、多感な高校時代だったら、その気持ちも大きいだろうし、華のように繊細な心の持ち主ならなおさら。
そんな部分を大切にしながら演じていきたいと考えていましたが、撮影が必ずしも華の気持ちの変化と同じく進むわけではないので、そこは想像力を最大限に使って撮影に臨みました。

今回演じる黒井華という女性はどんな人物ですか?

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番組サイトの相関図にある通り、人と話しをすること、人の顔を見て話しをするのが苦手な人です。本当は心の中で「上手に話しをしたい」と思っている人って多いと思うんですが、華もそんな女の子だと思います。それに加えて、コメディー要素として、心の中ではものすごく毒舌なことを思っていて、周りから見える部分と実際の心のつぶやきにギャップがあるので、「こいつ性格が悪いな」と思われるかもしれませんが、人って多かれ少なかれそういう部分って持っていると思うんです。特に華の場合は、そこをおもしろおかしくデフォルメした女の子だと思います。桜先生との対比的にも、人と馴染めないという部分が強調されたキャラクターになっています。

そんな華を演じる上で気をつけているポイントというと?

華は自分の言いたいことを言えず、心に溜めてしまう女の子ですが、「内に籠る」ということに関しては、実は私にも昔にそういったところがあったので(笑)、華の気持ちに共感しやすいところはありました。それと、この役のために7年ぶりぐらいに前髪を切りましたが、衣装のほか髪型やメイクなど、それらが華というキャラクターを演じるときに助けられたところです。そのおかげで、割とすんなりと華という役に入っていけました。
それと、第1話から第2話にかけて華の気持ちの変化というか、意外に感じたところがあって。第1話に比べて第2話ではよくしゃべる印象があって、徐々に心を開いていくのではなく、第1話で何かがパーンっと一度はじけたのかなと思いました。華がひきこもりになったきっかけは、第1話の最後には一応、乗り越えて、新たな一歩を踏み出したとは思うんですけど、ただ、そこでガラッと「あれ、急にキャラが変わった?」と感じさせず、でも成長している部分をどう見せるか? というところが、第1話から第2話にかけての自分の中でのポイントでした。
第2話以降も華自身、成長はしていくでしょうけど、そんな中でも「人の眼を見て話すのが苦手」というのが華を演じる上でのキモだと思うので、“目線”には気をつけていきたいと考えています。でも、個人的には桜先生と向き合うときは、割と目を合わせたいと思っています。桜先生があまりにもオープンで、人にどう思われているか気にしない人だからこそ、華もついつい見てしまうという感じで、物語が進む中で後々に効いてくればいいかなと考えています。桜先生との二人のシーンでは、華が桜先生に対して、なんとなく心を許しているという感じが出せればと思いながら演じています。

共演者みなさんの印象や現場の雰囲気はいかがでしょうか?

本当に和やかです(笑)。リアル高校生の方から大先輩まで、老若男女幅広くいらっしゃる撮影現場ですけど、みなさん良い意味で気を遣うこともなく、若い女の子たちがキャッキャしている隣で男性陣が和やかに談笑しているとか、スタジオの前室でみんな集まっているんです。みなさんそれぞれ控室があるのに前室にいるということは、そこが居心地が良いからですよね。各々が違うことをしていても、同じ一つの空間に居るって、それこそクラスメートそのものという感じがして、そういう空気を感じられるってすごく楽しいです。

思い出に残る先生や理想の先生というと?

中学校の3年間は同じ先生が担任だったんですけど、その先生がいちばん印象に残っています。それこそ桜先生じゃありませんけど、本当にグイグイくるような先生でした。「自分からやりますとは言えないけど、でもやってもいいかな…」という私の気持ちを知ってか知らずか、「お前、駅伝部に入れよ!」って勧められて2年ほど在籍していました。「部員が足りないから!」と言われて無理やり入部させられた感じでしたが、駅伝部に入ったことですごく根性がつきました。それと、生徒会の書記長もやりましたが、その先生が背中を押してくれたことでいろんな経験ができたと思います。ホント「いいからやってみろ!」と言われて「あ、はい」と返事をするしかなかった感じでしたけど(笑)、その先生とは今でもお付き合いさせていただいています。 桜先生もそうですが、生徒に対してただ純粋に「頑張れ」って言ってくれる、後押ししてくれる先生が理想の先生ですね。

最後にこのドラマの見どころというと?

生徒から先生まで、登場人物すべてのみなさんが魅力的で愛すべきキャラクターという感じで、このドラマは特に、最初から最後までしっかり観てほしいという気持ちが強いです。それぞれいろんな問題を抱えているけど、みんな純粋で、ちょっと不器用な人たちばかりですが、いただいた台本をもらい登場人物それぞれに苦労してきた部分が見えてくると、最近、私の涙腺が緩んでいるのかもしれませんが(笑)、つい涙してしまうんですよね。みなさんにもきっと、たくさんの登場人物の中に、共感できるキャラクターがいると思います。
金曜日、家に帰ってきてから、このドラマを観ていただくことで、ポンっと背中を押してもらえるというか、「こういう人たちもいるんだから自分も頑張ろう」って思っていただければ嬉しいです。ホント、台本を読んでいるだけで放送が楽しみなドラマなので、ぜひご覧いただければと思います。

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