インタビュー

鈴木京香さん/遠藤真弓 役

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ドラマが決まったときの感想を教えてください。

湊かなえさんの原作ものだと伺い、とても興味深いと思いました。人間の心の闇を、繊細に、鋭く描く湊さんの作品ですが、この物語はさらにそこに優しさのようなものが加わっていて、原作を読んだ後どこか救われるような気持ちになりました。台本もとても素晴らしくて、視聴者だったら絶対に、はまってしまうと思いながら読みました。現場に入るのが楽しみになるような素晴らしい台本です。

淳子を演じる上で気をつけていることはありますか?

淳子は、表向きは何の不自由もないとても恵まれた人に見えますが、実は…私の解釈ですが彼女はとても「無理」をしているんです。完璧でありたい、幸せでありたいという思いが強すぎて自分の正直な部分に蓋をしているんですよね。そのあたりを演じるのが難しくもあり、楽しくもあります。淳子という人が多面的に見えるように、気をつけて芝居をしています。もちろん台本は自然とそのように書かれているのですが、より意識をして淳子の複雑な部分をみせていけたらなと思っています。

共演されるみなさんの印象はいかがでしょうか?

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鈴木京香さん、夏木マリさんともに、初めてご一緒させていただくのですが、以前からお二人の出演されている作品を拝見していていつかご一緒したい、と勝手に望んでおりましたので今回は本当に幸せです。京香さんは、そこにいるだけで周りの空気が和やかに、幸せになるような方です。マリさんの周りには、いつもパワフルでお茶目で楽しい空気があります。ドラマでは、京香さん演じる真弓、マリさん演じるさと子、そして私の役の淳子、この3人の心情がパズルのように複雑に絡み合って、面白い化学反応が起きていると思います。また、高橋家で一緒に家族を演じる、田中哲司さん、安田章大さん、宮﨑香蓮さん、中川大志さんもみんなとても素敵な方々で、一家だんらんのシーンなどは、和気あいあいと楽しく演じさせて頂いています。高橋家は、外から見たら理想的な…こんな幸せな家族はいない、というような感じですが、しかし、こんなに完璧な家族にはなにかあるに違いない…という空気も漂っているのでは、と思います(笑)。

最後に、視聴者の方にメッセージをお願いいたします。

このドラマは、近年あまりないタイプの、サスペンスです。金曜日の夜にじっくり観ていただくのにふさわしい、大人の美しいサイコサスペンスだと思っています。淳子という役は、難しいけれど、彼女の心の闇をどのように演じようかと日々考えるのが、とても楽しいです。誠心誠意務めます。ぜひご覧いただければと思います。

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