プロデューサー日記

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こぼれ話〜俺語コンバーター〜
みなさま、第9話をご覧いただきありがとうございます。
「嘘」がテーマのお話でした。
本当に相手のことを思う時、
嘘を貫き通すことが優しさであるときがあります。
相手に嫌われても、嘘に心が痛んでも、
何も明かさない優しさのカタチを描いてみました。
そして、俺と柳瀬のオヤジ。柳瀬のオヤジとナオ。
いつも一緒にいるのに、憎まれ口を言い合って、
それなのにいざというときはそっと手を差し伸べる。
「ありがとう」の言葉を期待せずに、ごく自然に。
つかず、離れず、でも固い信頼関係がある。
実は、これって「家族」の関係と似ていますよね。
僕らはこの三人も家族なのだと思っています。
「絆」があれば、誰もが家族のような関係になれるのだと。
 
さて、たまにはドラマのこぼれ話をひとつ。
独特の言い回しが面白い、”俺”の台詞ですが、
実は台本にはほとんどの言い回しが丁寧語で書かれているのです。
特に礼子に対しては、台本では「です」「ます」口調です。
第4話あたりで編集をしていて、気付いたんです。
「あれ?上川さん、タメ語で演じてる!」
あまりの演技の違和感のなさに、お恥ずかしいことに気付かなかったのです。
また、ところどころ台詞をアレンジしていることにも。
第7話の冒頭で、父親が帰って来たと勘違いし、酔っ払った俺が話す台詞も
ほとんどが上川さんのアイデアです。
良かったですよね。あのシーン。
だから、決めたんです。
”俺”のことは、”俺”にお任せしようと。
上川さんには、俺語コンバーターが付いてるんですから。
上川さんは、言葉の達人です。
取材やインタビューを受ける時、上川さんは本当に丹念に丁寧に言葉を選んでお話になります。
自分の思いや考えを、漏れなく的確に伝えたいという信念からなのでしょう。
そのための比喩やたとえ話などには、いつも唸らせます。
それから僕は、編集でどう変換されたのか楽しみに観ています。
そして、随所に織り交ぜられる、アドリブも。
あ、皆さんはアドリブだって確実に分かりませんよね。
だって、上川さんは巧に仕掛けてきますから。
これは僕らスタッフの特権ってことで、お許しください。
さて、次はどんな俺語が飛び出すのか、お楽しみに。
2012年3月6日 火曜日

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