プロデューサー日記

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東京は雪が降りました。
皆さま、第3話は楽しんで頂けましたでしょうか?
東京は雪が降りました。大雪です。
遅くまで会社で仕事をし、深夜に会社近くの道を歩いていると
雪の夜特有の静寂が心地よくも、寂しくも感じました。
そして、帰る場所があるという安堵感も。
このドラマの「俺」について、思うことがあります。
それはとても寂しくて悲しい男だなあと。
「俺」の寝場所は柳瀬の事務所の物置です。
浮草稼業のためいつでも身ギレイにいるであろうと考えた時、
自分の家を持たないという設定を思いつきました。
そして、今、「俺」は宗野家でたまに寝泊まりしています。
でも、決して寝床で寝ようとはしません。
自分の家じゃないという負い目から、
ソファの片隅で毛布一枚で丸まります。
そう、「俺」にはどこにも居場所はないのです。
どこもが仮の住まいであり、仮の父親という肩書を背負い・・・
だから、思うのです。
「俺」はなんて悲しくて寂しい男なのだろうかと。
「俺」だけではありません。
このドラマの登場人物たちは、皆、満ち足りてはいません。
そして、皆、とても不器用です。
でも、優しさに溢れています。
それぞれがそれぞれの隙間を埋め合わせながら、
必死さを押し隠しながら、必死に生きています。
悲しいのに悲しいと言わない。
苦しいのに苦しいと見せない。
優しさを優しさとして振る舞わない。
そんな「美学」を登場人物たちは持っており、
僕は彼らがとても愛おしく、ワクワクしながら作家と台本を作っています。
でも、よく考えてみれば、そんな「美学」って、
古い映画やドラマを観ていても
昔の日本人はみんな持っていたことだなあと思うのです。
そして、日本人ってやぱり素敵なのだと一人納得するのです。
今後もこの愛すべきキャラクターたちの活躍と美学が生み出すドラマに
どうぞご期待ください。
あっ!追伸です。
トータス松本さんの主題歌「ブランコ」。
宮部みゆき先生もお気に入りで、着うたに設定されているそうですよ。
2012年1月26日 木曜日

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