おいしい記憶は 幸せの記憶
今週は、旬の白菜を使った絶品レシピをご紹介!
神保シェフの原点とも呼べる思い出の味は、野菜嫌いな人におススメの一品です。
神保シェフの原点とも呼べる思い出の味は、野菜嫌いな人におススメの一品です。
- 父と同じ道へ
- イタリアンレストランだったという神保さんのご実家。シェフだったお父様は早くに他界されましたが、息子が料理の道へ進むことが夢だったのだそうです。
その夢を実現させるべく、野菜嫌いを克服してシェフとなった神保さん。幼い頃からお父様に「お前は料理人になれ」と言われていたのだとか。
そんな神保少年の思い出の中には、忘れられないお母様の手料理があるそうです。 - 思い出のミルフィーユカツレツ
- 白菜を使ったカツレツは、野菜嫌いだった神保少年のためにお母様が考えてくれた一品です。
海苔やチーズなど幾重にも重ねた材料は、お母様の愛情の形。小学校入学から高校卒業まで、食卓にお弁当にと大活躍!神保シェフにとって一番のおふくろの味なのだそうです。
今回は、その思い出の味をシェフ&はまじが収穫した白菜を使って、作っていただきました。
- 神保佳永さん/シェフ
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1977年茨城県日立市出身。祖父は漁師、父はイタリアンシェフという環境に育ち、自然と食材の大切さを身につける。
銀座「ベルフランス」を経て、ヨーロッパへ渡り、フランスやイタリアのグランメゾンで修行。2005年「ホテルエミオン東京ベイ」洋食総料理長をへて、2009年「RestaurantⅠ」総料理長に。江戸野菜をフレンチに取り入れたことで注目を集める。
2010年、東京・青山にHATAKE AOYAMAをオープン。オーナーシェフとして、全国の農家や漁師の方々と連携しながら、旬を大切にしたイタリア料理を提供している。
また、近隣の小学校で食育の授業を行ったり、様々な食のコンサルタントを手がけたりと、幅広く活躍中。