夏真っ盛りの神南署管内を駆け巡る、我らが安積班の行動を追って、撮影現場で起こった“アレコレ”をレポートするコーナー。みなさん、撮影の裏側では、こんなことが起こっていたんです!
2010.08.12
みなさん、こんにちは!
お盆休みの方も多いかと思われますが、帰郷やらバケーションやらと、出かけてらっしゃいますか? せっかくのお休みですからね、日ごろ仕事やらで疲れたカラダやアタマを、思いっきり開放してあげないとです。あ、“ケア”という部分で考えると、「介抱」という字でもいいのかな…?
とにもかくにも、キッチリカッチリとリセットしていただきまして、月曜日からのお仕事に臨んでいただき、帰宅後はお茶の間で「ハンチョウ」を楽しんでいただければと思います。
あがっ、「お茶の間」という言葉って、いまどき使わないかっ!?
そうそう、来週は真帆のメイド服姿や桜井のオタクチックな姿が見られますからね、またいつもと違ったテイストで楽しんでいただけるかと思われます。
ちなみにですが、メイド服というと、その昔、西欧でいわゆるお手伝いさん=メイドさんが着ていた服が、その起源になるとは想像に易いところ。して、その頃のメイド服というと、諸々と端折って言えばロングドレスタイプが一般的で、それを「ビクトリアンメイド型」と呼ぶそうです。そう、児童文学「小公女」の世界の、お手伝いさんスタイルを想像していただければ…って、想像できるかわかりませんがぁ。
余談ついでに、第7話で真帆が着ているメイド服ですが、「ビクトリアンメイド型」に対して、「フレンチメイド型」と呼ばれているものだそうです。昨今の世間では、フレンチメイド型のスタイルを、いわゆる「メイド服」として認知されている方が多いかと思われます。
がぁ、「フレンチメイド型は仕事着としての機能性を捨てて、ビジュアルのみに重点を置いている。よって、それは純粋にメイド服と呼べるものではない!」という見解もあったりなかったり……さらには、ロリやゴスロリなどのイメージと被る部分もあり、素人にはその見分けが、分かりづらくなっているといえるでしょう。
ま、少々乱暴な言い方かもしれませんがぁ、音楽の「ロック」というカテゴリーが細分化されて、「オルタナ」やら「デジロック」やら「エレクトロニカ」やら「ポストロック」etcなどが生まれてきたのと同じように、「メイド服」の世界も細分化と融合が進んでいるんでしょうねぇ。
そこで例えば、自分の進む道に迷ったときは、ロックなら「ブルース」へと戻る人がいれば、メイド服でいうなら「ビクトリアンメイド型」へ原点回帰すればよかろうか……、
っとお、なにを書いているのだか、ぜんぜんわからなくなってきちゃいましたぁ(汗)。
ま、メイド服の予備知識はさておき、前回に紹介しきれなかった第6話の現場の様子を“落穂拾い”的に紹介しまーす!