安積班 張り込み日記“2010年夏!”

夏真っ盛りの神南署管内を駆け巡る、我らが安積班の行動を追って、撮影現場で起こった“アレコレ”をレポートするコーナー。みなさん、撮影の裏側では、こんなことが起こっていたんです!

vol.12

2010.08.02

みなさん、こんにちは!
カレンダーは、“夏真っ盛り!”な8月に突入です。ホリデーやバケーション、それともバカンス? という言葉の使い分けはともかく、みなさん休暇の予定はお決まりでしょうか。
うむ、nobu-cはまだ休みの算段はできていませぬが、せっかくだったらどこかへ行きたいな…っと、そういえば今年はまだ一度も釣りをしてないからなぁ、どこかへ釣りに行くのもよいかも……っと、思い切って海外かっ! ミクロネシアはヤップ島のGTゲームは、割りに安いツアーがあるらしいし、国内でGTを狙うよりも釣りやすいとか。あ、「GT」とは、「レッツゴーぉ、ゴーぉ、遊びに行こ〜ぅ、ハぁンサムな、GTでぇ〜」とクレイジーケンバンドが歌うグランツーリスモな車ではなくて、ジャイアントトレバリー(=ロウニンアジ)のことでございます。
リーフ内は、スレていない魚たちが入れ食い状態になることもあるとか!? ガンガン食ってくるんだろうなぁ、楽しそうだよなぁ………・・・・・・悦悦悦、
っと、“脳内爆釣”を楽しんでいる場合じゃなくて、仕事をしなくっちゃですよねぇ。。。


ということで、あらためまして、8月第一週の月曜日、第5話の放送でしたが、いかがだったでしょうか?
昨今の国内産業低迷を背景に、ある町の小さな工場で頑張っている夫婦と、そこで働く工員たちが登場。悲しい事故が起こり、有森さんが演じる美和子は自殺を考えましたが、最後には、一緒に汗を流してきた工員たちとの絆で救われました。
誰かが支えてくれている、人との信頼関係があるからこそ、頑張れることができる…というようなことを最後に安積班が話してましたが、その話を実感したことのある人も多いのでは?


第5話冒頭で舞台となったアパートです。鴨居が低いので、頭をぶつけないように気をつけなきゃ。

ちなみに、村田監督が鴨居の下に立つとこんな感じ…。

このシーンの撮影は、昔ながらのアパートをハウススタジオとして利用している施設なんです。

このブルーシートって見覚えありませんか? そう、「まだまだ捜査中」の第1回目を撮影したところなんです。

事件現場のロケは、東京は墨田区錦糸町の町工場にお邪魔しました。

今日のロケも楽しそう(笑)。

そんな第5話のクライマックスとなった、あるビルの屋上ロケですが、JR山手線の大塚駅近くのビルで行われたんですね。美和子が今にも飛び降りちゃう!? という、とてもシリアスなシーンでしたが、映像をみて分かるとおり青空が広がる中、笑顔が絶えないロケだったんですよ。

例えば、ビル屋上で佇む美和子を発見した、安積ハンチョウと水野。
「屋上へ入ってきてから美和子を見たとき、どれくらいの間見つめましょうか? この先のセリフと動きの兼ね合いもありますしね…」
などなど、第5話の演出を担当する村田さんと、細かなチェックを繰り返す蔵之介さんです。
ほどなく、カメラテストとなり、蔵之介さんと黒谷さんが屋上へ走りこんできて…「ハクシュン!」と、大きなくしゃみをした蔵之介さん。それを聞いて、隣にいた黒谷さんも「うわっ!?」と思わず声を挙げてビックリ。
「ごめんごめん、ガマンし切れなかったヨ(笑)」と、照れくさそうに謝る蔵之介さんでした。
気持ちのよい初夏の陽気の中、なんとなく気持ちがウキウキするのって、みなさんも感じるところだと思いますけど、そんな状況でも、しっかりとシリアスなシーンの演技ができるって、役者さんの「オン・オフ」スイッチの切りかえって、どうしてるのかな…なんて、ちょっと考えていた、ある日のロケ現場でしたぁ。


気持ちのいい初夏の陽気の中でのロケです!

シリアスな表情の有森さんですが…、

おっとっとっ…危ないっ!?

なーんちゃんて!(笑)。