安積班 張り込み日記“2010年夏!”

夏真っ盛りの神南署管内を駆け巡る、我らが安積班の行動を追って、撮影現場で起こった“アレコレ”をレポートするコーナー。みなさん、撮影の裏側では、こんなことが起こっていたんです!

vol.11

2010.07.29

みなさんこんにちは!
全国的に夏の日差しは一休み…という感じで、気象庁によりますと、大気の不安定な状態が明日(7月30日)まで続くとのこと。局地的な豪雨による河川の増水、土砂崩れなどなど、万が一の事態には十分に警戒したいところですね。ちなみにnobu-cは、「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉を、小学生の頃「天災」を「天才」だと思っていましたとさ。「天才は忘れた頃にやってくる」って、なんのこっちゃ!?
という勘違いの話からまったく変わりますが、この前の日曜日に、千葉県は館山で体長5メートルのジンベエザメが捕獲されたとか。熱帯〜温帯の海域に生息するジンベエザメが千葉へやってきたということは、“死滅回遊魚”的に、黒潮に乗ってきたのか? 5メートルというと、一般的な乗用車が4メートル前後ですからね、それよりもデカイ! ジンベエザメといえば世界一大きな魚類で、全長13.7メートルの個体が計測記録として残っているそうです。

なーんてことを、なぜここで書いているかというと、nobu-cの席の後ろ辺りにて、
「いまサ、国立科学博物館でやってる“大哺乳類展”って、海の生き物を紹介してるんでしょ? それって、なにがいるの? 大きなサメとか!? シャチって魚だっけ?」
云々、ぴ〜ひゃららとおしゃべりしている女子チームがいまして…いやいや、おしゃべりするのは問題ないんですけどもぉ、「サメは哺乳類ぢゃな〜い! シャチは哺乳類で正解だ〜!」ということを強く訴えたい感情が、いま向かっているPCのキーボードに溢れだしているという感じで(笑)。

ま、そんなことはさておき、次回の「ハンチョウ3」の前フリでもサラッとさせていただきますと、有森也実さんや新井康弘さんらをゲストに迎えてお送りしますが、これがまた、現代社会の歪みを背景にした、“やるせない”気持ちになるお話でして。
仲睦ましく、手に汗して自分たちの工場を切り盛りし、そこで働く社員と小さな幸せを感じながら暮らしていた夫婦がいたが、不況のあおりで工場の経営が悪化。それにより夫の心も荒んでしまう。一方の妻は、気丈にがんばるのだが…。

という感じの第5話。当サイトの「まだまだ捜査中!」の中で、「台本に書いてあるセリフを、有森さんがカタチにしてくれたことに感謝!」と蔵之介さんがおっしゃってましたが、その通り、美和子という女性の感情を有森さんが好演されているので、ぜひぜひお楽しみにしてくださいませ!

っと、前回のレポートで紹介しきれなかった第4話の撮影現場のあれこれを、写真で追加紹介しておきまーす。


スタッフのお掃除を手伝う浅見姫香ちゃんです。エエ子やぁ!

山崎家の張り込みをするシーンにて、カメラテストの最中…、

じぃ〜っと、流し目でキメる塚地さんでした(笑)。

あっ、陽月さんがまた襲われてる!?

ほんのちょっとしか映らない新聞にも、ちゃんと記事が書かれているんです。スタッフの仕事に対するこだわりを感じるところですね。

こちらは第4話の犯人さんチーム。スマイリーキクチさんと兼子舜くんです。

隣のスタジオで「タンブリング」の撮影をしていた佐藤二朗さんが、蔵之介さんを訪ねて登場。「オレ、タンブリングに出たいんやけど、なんか役ない?」:蔵之介さん。「オレに聞かれてもなぁ…でも蔵之介さんってタンブリングできそうですよね(笑)」:二朗さん。

奈保子の事務所のシーンにて、「このカップ、どう持ったらいいんやろ…?」。

早朝の渋谷で、安積ハンチョウの疾走シーンを撮影するところ。長いレールを敷いて並走するんです。

「レディ、、、ア〜クション!」。

蔵之介さんのダッシュには、並走するスタッフも大変です。

第4話を撮影していた頃は、まだ肌寒かったんですよね。ちなみに、カメラ前で手にしているガスバーナーは、陽炎を演出するためのものなんです。

「なんで、オレを使って逮捕の練習をしてんねん!?」。