安積班 張り込み日記“2010年夏!”

夏真っ盛りの神南署管内を駆け巡る、我らが安積班の行動を追って、撮影現場で起こった“アレコレ”をレポートするコーナー。みなさん、撮影の裏側では、こんなことが起こっていたんです!

vol.05

2010.07.08

つい先日のロケ某所にて「お母さんドイツファンなんやね(笑)」と、nobu-cに話しかけてくれた蔵之介さん。毎日の撮影で忙しい中、番組のホームページもキチンとチェックしてくれていることに感謝感謝です!
モチのロンで、みなさんが書き込んでくれるドラマへの感想や、ご意見なども、出演者やスタッフに届いていますので、あらためまして、以後も応援のほど、よろしくお願い奉り御座候ぅ〜♪
そうそう、ドイツは0-1でスペインに負けちゃいましたねぇ。こうなれば、ブラジルのロナウドが持つW杯通算最多得点記録15点を塗り替えられるよう、クローゼには3位決定戦で頑張ってほしいものです。ちなみに、nobu-cのオカンは、ドイツが負けたことは知らないだろうな…(笑

てなW杯の話題はさておきまして、突然ですが、「ハンチョウ」を観ていると困ることがあるんですよねぇ。
え、なにが困るかと?
それがですね、担当番組の放送は毎週局内で観ているのですけど、三十路を越えたあたりから、なんだか涙腺が緩くなったようでして。周りに仕事をしている人がいるのに、ついついウルウルとしちゃうんですヨ。
第1話でも、岡本さん演じる岸本が、安積ハンチョウに銃を渡して泣き崩れるシーンに、バッチリやられてしまったnobu-cでありました。
担当ドラマじゃなかったら、自分の部屋でどっぷりと「ハンチョウ」の世界に入れていいのになぁ…、
なーんてnobu-cの個人的な想いは、みなさんには関係ないですよねぇm(_ _)m


こちらはシーンの中に使われる“劇用写真”を撮影しているところ。

こちらも同じく劇用写真を撮影しているところですね。「紗耶香ちゃんを救う会」の活動をスナップ撮影しているんです。

その写真がこちら。「救う会」の事務所に貼っていたものです。

突入前! ちなみに、山口さんがなにをイメージしていたかは不明です(笑

そんな涙腺崩壊寸前だったラストシーンですが、セリフの言い回しから立ち位置、動きのタイミング、カメラワークなどなど、出演者とスタッフの綿密な計算があって成り立っているんですよね。
「必死に生きようとする8歳の少女を、神様は見放したりしない…」という安積ハンチョウの言葉を受けて、銃を差し出し泣き崩れる岸本。
「その言葉を聞いて、岸本は感極まって、“一緒に祈ってくれ”みたいな気持ちになると思うんですよ」と、岸本の心情を考えながら、動きを確認する岡本さん。
それを受けて、「それじゃ、(泣き崩れる岸本を)僕が抱き起こしましょうか」と蔵之介さん。
ホント、この“チーム・ハンチョウ”の撮影現場は、出演者&スタッフが一丸となって作品を創っているんだなぁ…と、現場をパパラッチしているnobu-cが毎回のように感じるところです。

さて、第1話の事件の背景として、難病を抱える子どもの臓器移植問題がありました。岸本は、子どもを助けたい一心で、このたびの犯行に及んだわけですが、もし岸本と同じ立場だったら、自分はどうするのか?
「世の中は祈っているばかりでは叶わないことが多い…」と、ファンメッセージに書き込みをされた方もいらっしゃいましたし、みなさんそれぞれに想うところがあると思います。「これが答えだ!」という確かなものは、ないのかもしれませんが、まずは、“考えること”が大切なのでしょうね。
日々の生活に流されて、だらりんと過ごしがちなnobu-cにとって、「ハンチョウ」は、いろいろなことを考えさせられるよいきっかけとなっていたりします…。
っとぉ、また個人的な想いを吐露してしまいました!m(_ _)m

さぁ、来週12日の第2話は、菊池風磨クンや渡辺典子さんらをゲストに迎え、またまたいろいろと考えさせられるストーリーとなっていますので、ぜひぜひ、チャンネルを「ハンチョウ」に合わせて、チェックよろしく願いまーす!


こちらは、岸本が神南署へやってくるシーンの、撮影スタンバイ中なところ。

宇梶さん演じる高野警部の動きを確認中の図…。

ずらりと並ぶSIT隊員。ちなみにSITとは“Special Investigation Team(特殊捜査班)”の略なんですよ。

ロケハンした撮影場所の写真を見ながら打ち合わせ中の図。ちなみに、ロケハンとはロケーション(野外撮影)の場所を探すこと。“Location Hunting”の略なんです。

高野警部の前に立ちはだかる安積班メンバー…というシーンを撮影するところ。おもいっきり立ちはばかっている俊介さんです(笑

撮影の合間に演劇の話題で盛り上がり中!?