撮影中はというと……
みなさん、こんにちは!
『赤めだか』の放送まで、あと6日!
24日には「完成披露特別試写会」があるので、何らかの形で映像をご覧いただけると思いますので、楽しみにしていてくださいね。
さて「赤めだか」ですが、撮影が行われたのは約1年前。
演出はタカハタ秀太さん。TBSでのお仕事は初めて、とのことですが、その撮影方法が独特。二宮さんが「タカハタ監督の撮影スタイルが新鮮でしたね。基本的に役者さんが揃ったら本番なんです!」とおっしゃっていたのですが、タカハタ監督はテストを行わず、即本番!!
通常は、カメラなどの機材を使用せずにドライ(リハーサル)を行ったあと→カメラを使った“テスト”を何度か行い→本番という流れなのですが、タカハタ監督はテストを行わない&ほぼ1発OK!なので、撮影がとってもスピーディなのです!
現場では「もったいなから、本番いっちゃおう!」というタカハタ監督の声が度々聞こえました。
そんな撮影スタイルに、
たけしさん「だいたい、1発目が一番いいんだよね〜」
タカハタ監督「そうなんですよね」
たけしさん「俺も監督やっているから、何度もやりたくなるときあるけど、役者やってると瞬発力できるかたありがてーや!」
タカハタ監督「(笑)」
などど、監督談議で盛り上がっていたたけしさんとタカハタ監督。
他の出演者の皆さんも、タカハタ演出に魅了されていました。
(写真:たけしさんとタカハタ監督)
(写真:撮影の雰囲気は、こんな感じ〜)
そんな撮影の合間はというと……たけしさんが二宮くんら弟子を演じる共演者のみなさんやタカハタ監督らに、「35年くらい前に談志さんの前で落語やったの。でも、お前は映画監督や裏方の方が向いているって言われたよ」「談志さんは焼酎の中に珈琲豆入れたて飲んでてさ」などと、談志さんのエピソードや落語の話をすると「こんな貴重な話聞ける機会ないですよ!」と二宮さん、「ほんまですよ!貴重です」と宮川大輔さん。みんなたけしさんの話に興味津々!
また、長時間正座をしているシーンが多かったため、「正座、長いと大変だなー。足が痛くなるや。親指と親指をつけるといいっていうけどさ」というたけしさんに、「痛いですよねー。僕もダメです」と二宮さん、2人でしびれにくい正座の仕方をあれやこれやと話したりと……とっても話題豊富なたけしさんに、現場はいつも盛り上がっていました。
さて、放送まであとわずか。
あらすじページに掲載している予告動画ですが、30秒バージョンを公開したので、ぜひご覧ください!