二宮和也と立川談春が故・立川談志師匠に撮了報告&オールキャスト発表!
二宮和也と立川談春が
故・立川談志師匠にドラマ撮了報告
さらに!
オールキャスト発表!!
主人公・立川談春を演じる二宮和也と立川談春本人が11月20日(金)午前、立川談志師匠の命日を翌日に控え、談志師匠が眠る都内のお寺を訪問し、ドラマの撮影終了報告を兼ねて献花を行いました。
二宮さんは、「本来は撮影に入る前に談志師匠にご挨拶に来たかったのですが、来ることが出来なかったのでそのお詫びと、無事撮影も終われたのでどこかで見て欲しいとお願いしました」と語り、立川談春さんは「(談志師匠が)ドラマを見ている姿が浮かびました。家族がドラマを見ている後ろで、『おもしろくねえなッ』とか言いながら、『これ談春?談春か?へぇ〜』なんて言いつつも、きっと喜んでくれていると思います」と師匠を偲びました。
また同時に、香川照之、リリー・フランキー他、スペシャルゲストを含むオールキャストも発表!!超豪華な共演者陣は、出演者をチェックしてください!!
<二宮和也さんコメント>
談春さんは実際目の前にいらっしゃる方で、これからまだ歴史を作っていく方なので、実際演じるのは難しかったです。後でご本人に見られちゃいますし(笑)。本当にまだ世の中が分っていない、尖がっていた頃の少年時代から演じさせていただきました。今の談春さんはとても謙虚な方ですが、川の石が丸くなっていくように、ドラマに描かれているような時代を過ごして来たから・・・という部分を見ていただきたいと思います。
本当にスゴイ人たちが1シーンでも1カットでも、「出番の長さじゃないよ」という心意気でたくさん集まってくださり、皆でワイワイ言いながら作り上げた作品なので、その辺りも楽しんでいただければと思います。
<立川談春さんコメント>
撮影ではニ宮さんの落語が素晴らしくてビックリしました。歌って踊れて、話の間(ま)も分かる人ですが、正直、落語は出来ないと思っていたんです。ところが一度もレクチャーしていないのにちゃんと出来ていた。これはプロの落語家がみたらすぐその凄さがわかると思います。
ドラマでは自分の師匠を自分で決められる、ちょっと珍しい世界を生業として歩んだ落語家と、「落語家になりたい」という、若者ならではの情熱をぶつけられた大人たちがどうやってそれに立ち向かうか?という部分が見事に描かれていると思います。決して甘酸っぱい思い出ではないですが、是非ご覧になって下さい。