主演・立川談春役に二宮和也、立川談志役にビートたけしが決定!
TBS 年末スペシャルドラマとして放送される立川談春原作 『赤めだか』 の主演・立川談春に嵐の二宮和也、そして不世出の天才・立川談志にビートたけしが決定致しました。
落語家の枠を越え、芸能界を引っかき回し、政治家までやって世の中をあっと驚かせ、2011年11月21日にこの世を去った伝説の男・立川談志。そんな生前の師匠の人となりと、その一門を弟子の目線で描いた原作 「赤めだか」 は発売と同時に発行部数が10万部を突破 (2015年1月12万部を突破)。今や老若男女問わず多くのファンを持つ談春があるのは、師匠と弟子たちの奇想天外な生活ぶりがあったからこそ。落語という深い絆で結ばれた一門の、笑いと感動、そして涙溢れる究極の師弟愛ドラマをご覧いただきます。
初の落語家を演じる二宮くんは 「今回、こんなに素晴らしいキャストとスタッフそして、この作品に参加させてもらえるなんて、自分はとことんツイてる人間だなと(笑)。でも、運に縋らず、傲らず、真摯に向き合っていきます」 と意気込み、談志役のたけしさんは 「これも何かの縁。一度は立川の名前をいただいたこともあったので。もうお返ししちゃいましたけど。俺が談志師匠をやると聞いたら、さぞ嫌がるだろうなあと思って引き受けました。二宮君に迷惑かけないといいけれど、どうなることやら」 とたけし流にコメント。
原作者の立川談春さんは 「配役を聞いて震えました。二宮さんと何年か前にご一緒したおり、お若いのに地に足のついたといいますか、芯の強さを感じ、その細やかな気遣いに驚きました。今回再会して、縁があったんだねぇ、と二人で言い合いました。私自身が意識していない “談春像” を早くも作り上げているようです。その冷静で的確な観察眼、とても楽しみです。一方、中学生の頃から憧れ続けたたけしさんと、ようやくご縁が繋がったことに興奮しています。立川談志の弱さまで演じることのできる人。そこまで演じても違和感のない唯一の人です。二人にオファーをしてくれたスタッフと、引き受けたくれたお二人に心から感謝します。赤めだかは幸せな作品です」 と興奮冷めやらぬ様子で、温かいコメントをくださいました。
(※ 2015年1月22日 (木) に発表になった情報です)