原作
立川談春 『 赤めだか 』 (扶桑社刊)
発売 | : | 2015年11月20日(金) |
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価格 | : | 650円+税 |
判型 | : | 文庫判/312P |
累計18万部突破!
サラリーマンより楽だと思った。
とんでもない、誤算だった――。
笑って泣いて胸に沁みる、破天荒な名エッセイ、待望の文庫化!
17歳で天才落語家・立川談志に入門。
両親の反対により新聞配達をしながら、
「上の者が白いと云えば黒いもんでも白い」 世界での落語家前座修業が始まる。
三日遅れの弟弟子は半年で廃業。なぜか築地市場で修業を命じられ、
一門の新年会では兄弟子たちがトランプ博打を開帳し、
談志のお供でハワイに行けばオネーサンに追いかけられる……。
様々なドタバタ、試練を乗り越え、談春は仲間とともに二ツ目昇進を目指す!
テレビドラマ 『下町ロケット』 (TBS 系) などで俳優としても活躍、
「今、最もチケットの取れない落語家」 の異名を持つ立川談春のオリジンがここに!
<2008年講談社エッセイ賞受賞作品>
〜談春さんは 談志さんが残した最高傑作〜
―― ビートたけし
著者プロフィール
立川談春 (たてかわ・だんしゅん)
1966年、東京都生まれ。1984年、17歳で立川談志に入門。1988年、二ツ目昇進。1997年、真打昇進。2014〜15年、落語家三十周年記念落語会 「もとのその一」 で日本全国を周る。2008年、本書で講談社エッセイ賞受賞。最近は、『ルーズヴェルト・ゲーム』 『下町ロケット』 (TBS 系) 等のテレビドラマでも俳優として活躍