現場レポート

Vol.82015/10/13(火)

みなさんこんにちは！
3連休が明けまして通常業務への社会復帰はスムーズに行われましたでしょうか？
ちなみに、番組公式twitterをフォローされてらっしゃる方ならご存じかと思われますが、本日のチーム下町ロケットはロケからスタートしまして、午後からスタジオ撮影へとスライドしております。
そんな中、番組サイト担当nobu-c、昨日に行われた特別試写会の様子の続きを紹介させていただこうかと、パソコンに向かっているところ、テケテンテンテン♪…っと、お仲入り明けのお囃子など文字で打たせていただきまして、安田さんのコメントの続きで、真矢さんのコメントからイベントのご紹介後半戦をば、始めさせていただきますー。

○江藤アナ
続いて真矢さんはいかがでしょうか？

○真矢さん
日曜9時に元気をもらっていた枠に自分が参加させていただきまして、初めて撮影現場へ入ったときはすごく厳かな感じがしました。出演者も多いですし、周りのスタッフの方もやることがたくさんあって、相当に忙しいことがあると思うのですが、何故か厳かな感じで……なんて例えればよいのかな？伊勢神宮にでも居るような感じがするのですが、どうですか？

と安田さんに話をふる真矢さん、

何だかこの半年で人を絡めてしまうクセがついてしまったようで（笑）。でも、この間の番組のスタジオで話になったのですが、日本の九割方が中小企業のサラリーマンの方で、そんな方たちが日本を支えているんだという事実があるので、このドラマを観ていただくことで、仕事が休みの日にゴロゴロしているお父さんや旦那さんを見る目が変わると思いますし、女性から見ても本当に良いドラマだなと思いました。

と真矢さんが続けると、

○江藤アナ
男性陣もカッコいいのですが、真矢さん演じる沙耶さんもとてもカッコいいですし、佃さんを支えていく感じがよかったです。

○真矢さん
いえいえ、別れていなかったらもっと優しくできたのにって思いますし、どうすればよかったのかな？家へ帰ってよく考えます。

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○江藤アナ
では続きまして恵みさんはいかがでしょうか？

○恵さん
2011年度の直木賞作の『下町ロケット』ですが、元々、池井戸さんの作品が大好きで読んでいまして、このドラマのお話をいただいたときに、阿部さんが主演を務めると聞いて、これは良いドラマになるぞと思いました。それから、財前は吉川さんが演じると聞いて、これまたすごいことになりそうだと。先ほど観ましたけど、吉川さんの帝国重工のシーンでは、変身するんじゃないかと！肩幅も広いですし、モニカですか？サンクスサンクスという感じがしました（笑）。
先日にノーベル賞を受賞された大村教授のお話で「研究は経営である」とおっしゃっていたのですが、まさしく佃製作所がその課題にぶつかっているのかなと思います。そんな苦労をしているところに手助けできる神谷という役で、本当によかったと思います。敵対すると感じが悪いですしね（笑）。

との発言に、

○吉川さん
敵対して悪かったな（笑）。

○恵さん
それがね、この先どうなるかね！そこがこの先の見どころになってきますのでね。そんな中、現場では安田さんとひそひそ話をしています。

それを聞いた安田さん

○安田さん
ひそひそ話するくらいですから、言ってはいけないことですよね。

○恵さん
そう、言ってはいけないんですけど、お互いに長いセリフが多いので難しくて。

○江藤アナ
技術部長さんに弁護士さんですからね、難しい専門用語はたくさん出てきますよね。
そんな中、登場された神谷弁護士は救世主のようでした。

○恵さん
でも、阿部さんと一緒で、こういう風に観ていられないですね。自分が出ている作品を観るのは恥ずかしいです。

○阿部さん
ホント、恵さんの役はとても長いセリフが多いですし、とても大変だと思います。

○恵さん
頑張らなければいけないなと、思っていました。

○談春さん
でも、セリフの切れもすごくいいですよね。いきなりスラスラしゃべるので、ビックリしちゃいました。

と、恵さんのヨイショ的な発言が続き、

○恵さん
すみません、僕、一人にいくら払えばいいですか！？（笑）。

○談春さん
いやいや、何をいっているんですか！

○恵さん
現場からは以上です！

との言葉でシメる恵さんでした（笑）。

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○江藤アナ
それでは、吉川さんはいかがでしょうか？

○吉川さん
アットホームな感じでいいですね、佃製作所のみなさんは。こちらなんか悪の軍団みたいな感じでしょ！？スターウォーズのダースベイダーが出てきそうじゃないですか。でも、こちらもけっこう仲良くやっているんですよ。杉良太郎さんとすごく仲良くなりましたし、撮影の合間に十手の使い方とか殺陣のやり方とか教えていただいています（笑）。
でも、杉さんは眼力がありますからね、迫力あります。オレは財前って呼ばれているんですけど、「財前、あと何回撮るんだ？」とか聞かれるんですよ。で、「この監督は長いですからね、あと3、4回はあるんじゃないですか？」って答えると、「俺の中ではもう終わっている」っておっしゃるんですよ。それって「オレに言いに行けってことですか！？」って聞くと、「そうは言っていない」と言うけど、目線を離してくれないんですよね（笑）。部長さんなので役柄的にも上司と部下に挟まれていますけど、、撮影現場でもそんな感じです。
でも、中小企業の方たちにもご苦労はあると思いますけど、大企業には大企業の定めというものがあって、苦労されているのだろうなと思います。

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と、吉川さんのユニークな一面がうかがえるコメントをいただきまして、江藤アナから次の質問です。

○江藤アナ
それでは次に、阿部さんと土屋さん、吉川さんにお聞きします。このドラマは働くことの意義というのがテーマになっていると思いますが、日々、仕事を頑張っているみなさんに向けて何かメッセージをお願いしたいと思います。

○土屋さん
人生って順風満帆に進むとは限らないと思いますけど、でもふんばった分、その後に仕事や人のつながりができたり出会ったりとかがあるのだなと思っているので、私もそうなんですけど、挑戦し続けることが大事なんだと思います。

○吉川さん
さっき、言っちゃった感じがあるんですけど、大企業も中小企業も、闘うサラリーマンやお父さんたちみんながヒーローなんだなと。中でも日本を支えてきたのは中小企業ですよね。自分のケツをちゃんと拭いて…っと、“ケツを拭く”は大丈夫ですか？ちょっと辛いのは、撮影現場へ行って「こんな町工場ごときに」とか「町工場風情が」みたいなセリフを、（ロケでお邪魔している）本当の工員さんの前で言わなきゃいけなくてね。そのとき、ちょっと睨まれるんですよね。なので、そういう気持ちじゃないですと、話をしながら演じています（笑）。

○阿部さん
（撮影のために）工場を見学させてもらったり社長さんにお話を聞かせていただきましたが、今まで知らなかったことがたくさんありました。僕自身、この世界で仕事をしていて、自分なりのこだわりとかもありますが、（中小企業で働く人たちに）実際に話を聞くと、自分たちの仕事にこだわりや誇りを持ってらっしゃって、それこそ、状況が悪くなったら全て自分たちで埋め合わせをしなければならないという、そんな厳しい世界の中で、しっかりと生き抜いているというのがすごいと思います。そこには、中小企業も大企業もないのかもしれませんが、いろんなことを必至になって模索しながら生き抜いていることは、すばらしいことです。僕なんか、まだまだだと思ってしまうし、このドラマを通して勉強させていただいている感じです。
そういった方たちがどれだけ頑張っているのか、そしてそれを支える家族のみなさんなど、どう生きているのかといったことを、このドラマの中でできるだけ生身のものとして表現していきたいと思います。第1話を観て、ますます期待感が膨らみましたので、みなさんにもぜひ楽しんでいただきたいですし、そうしていただけるよう頑張っていきたいと思います。

という阿部さんの言葉で、江藤アナからの質問コーナーは終了です。
最後は、たくさん集まっていただいた記者さん＆カメラマンさんとのフォトセッションが、会場に集まったみなさんと一緒に行われましてから、番宣スポット用のタイトルコールを、これまた会場のみなさんと一緒に撮影です。阿部さんからの「日曜よる9時は」とのコールで、会場全員で『下町ロケット！』との掛け声で撮影をしたところで、本日のイベントもつつがなく終了と相成りました。
さて、終始楽しい雰囲気で行われた特別試写会の様子をほぼほぼ実況テイストで紹介させていただきましたが、第1話をご覧になってないと方、それと会場にいらしてない方にはちょっと伝わりづらいところもあると思いますが、ご容赦いただけますと有り難き幸せ！
また、ダイジェスト映像ではありますが、TBS公式Youtubeと番組サイトにてイベントの様子が観られますので、ぜひぜひご覧くださいませませー♪
((o(ﾟ▽ﾟ○)(○ﾟ▽ﾟ)o))

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