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あらすじ|火曜ドラマ『女はそれを許さない』

毎週火曜よる10時放送

あらすじ|第4話 2014年11月11日放送

(写真) 麗(深田恭子)凛香(寺島しのぶ)は、夫と離婚したいという紗英(酒井若菜)の相談を受ける。夫の横森茂(山中崇)は弁護士を目指して、司法試験を10年受け続けている。その間、紗英が生活費、学費を払い支えたが、さすがに限界だという。二人は一ヶ月前から別居中だ。麗と泰輔(溝端淳平)が茂を訪ねると、茂は絶対離婚しないと声を荒げるばかりで話しにならない。茂のヒステリックな言動も離婚理由の一つだ。紗英は慰謝料を請求しないかわりに早く別れたいと切実だ。
(写真) そんな折、麗は以前自分が弁護をした岡島健吾(鈴木勝大)を町で見かけ、かつて弁護を担当した二つの事件を思い起こした。一つは妻と幼い娘を虐待していた男の事件。この時、麗は事件の真相を見抜くことができず、家族を不幸にしてしまった。もう一つは、健吾による窃盗事件である。健吾の裁判で、麗は裁判中に弁護を放棄して法廷を飛び出してしまった。二つの裁判で依頼人を傷つけたことがトラウマとなり、麗は法廷に立てなくなってしまったのだ。健吾は実刑を受け最近出所したばかりだが、不良仲間と交わっていることを知り、麗は更生を助けようとするが…
紗英の裁判では、茂本人が自分を弁護することになった。麗と凛香は万全の準備を整えるが、麗は法廷に立つ勇気が出ない。そんな麗を案じて声を掛けた藤次郎(上川隆也)に、麗はこれまでのいきさつを打ち明ける。
公判の日がやってきた。藤次郎、凛香、泰輔が傍聴席で見守る中、麗はかろうじて弁護席に立った。注目の裁判が始まるが…