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人物紹介|火曜ドラマ『女はそれを許さない』

毎週火曜よる10時放送

人物紹介

岩崎麗(いわさきうらら):深田恭子

弁護士だった父親の影響で同じく弁護士の資格を取るも、法廷で逃げ出してしまって以来、事務所を辞め弁護士の仕事から遠ざかってしまった。
今は派遣などの仕事をしながらロースクールにかかった費用を返済しているが、弁護士資格はそのままのため、父親の死を期に再び司法の世界に戻る決意をし、業界最大手・セイント法律事務所に応募するものの、面接官の凛香にあっさりと落とされてしまう。しかし、弁護士会から脱退して弁護士活動が出来なくなった凛香の指示で動く手駒として、無理やりコンビを組むことになる。
内気な性格で、人に対して強くものを言うことが出来ないが「ゼロベース」でものを考えることが出来る。凛香とはまったく性格が違い、とまどうことも多い上かつての失敗以来、法廷に立つことが出来なくなってしまっているが、人とは違った目線で人のためになるような弁護士を目指す。

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海老沢凛香(えびさわりんか):寺島しのぶ

大手弁護士事務所「セイント法律事務所」で企業訴訟を得意とする敏腕弁護士。ひたすら勝ちにこだわり、ややグレーと思われるような手段でも勝訴のためならためらいなくやってしまう。その強引な手法に眉をひそめる者も多いが、社内ではその手腕に誰も逆らうことが出来ない。しかし思いもかけない嫌疑をかけられ、弁明の機会も与えられずに「クビになるくらいなら自分から辞めてやる!」と、事務所も弁護士会まで辞めてしまい、弁護士資格を失ってしまう。
別の弁護士会に所属するために紹介者が二人必要にも関わらず、弁護士仲間からは一様にそっぽを向かれてしまい、大学のときの先輩・忠守藤次郎を訪ねるも「有資格者と組んで依頼主から『ありがとう』と10回言われたら紹介者になる」という条件をつけられて、面接で落とした麗を利用することを思い立つ。

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忠守藤次郎(ただもりとうじろう):上川隆也

凛香の大学時代の先輩。いわゆる「町弁」で、個人の相談を主に取り扱っている。おかげで高額な報酬は見込めない上、たとえお金にならなくても困っている依頼人には分け隔てなく手を差し伸べる人情派。
頼ってきた凛香に対しても、条件はつけるものの復帰への足がかりになるべく事務所に受け入れる。凛香の連れてきた麗に会った瞬間に凛香と二人、不足を補い合えると判断する。
マジックが得意で披露しては場を和ませたりと温和な性格だが、弁護士としては優秀で、麗にもさりげない助言をして陰ながら力になる。

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滝口泰輔(たきぐちたいすけ):溝端淳平

忠守法律事務所に勉強のために来ている司法修習生。裁判官志望の真面目な熱血漢。常に人に対して正しく平等でいようと心がけているが、高圧的な凛香やゲイの蝶野のことはちょっと苦手。

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桑元舞子(くわもとまいこ):山野海

忠守法律事務所の経理担当。安い案件ばかり引き受ける忠守に口では文句を言いつつも、その人柄にほれ込み貧乏事務所の台所をやりくりしている。

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児玉義勝(こだまよしかつ):竹中直人

セイント法律事務所の副所長。凛香とはウマが合わず、次期シニアパートナーには葛城を推している。凛香の強引なやり方での勝利が気に入らず、虎視眈々とほころびを狙っている。

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葛城雄二(かつらぎゆうじ):加藤雅也

セイント法律事務所に所属する弁護士。敏腕で凛香と事務所の双璧をなし、シニアパートナーの座を競っていた。凛香とはかつて恋人同士の間柄で、別れたとはいえ事務所を辞めた凛香のことを気にかけているが…

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工藤誠司(くどうせいじ):吉沢悠

セイント法律事務所の弁護士。先輩である凛香の強引ながらも鮮やかな手腕を尊敬している。辞めると言い出した凛香を止めようとし、協力しようにも事務所の方針に逆らうことが出来ない。

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蝶野薫(ちょうのかおる):松重豊

凛香が行きつけのバー「カタストロフ」のマスター。バーと言ってもお酒から定食まで何でもありのメニューを誇り、客層も幅広い。
ゲイであるがその魅力に惹かれ男女問わず人が集まってくるため、顔が広く情報通。歯に衣着せぬ物言いなど気取らないところが人気で、凛香もマスターにだけは何を言われても素直に聞く耳を持つ。

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リョウ(りょう):春輝

バー「カタストロフ」の店員。マスターはゲイだがこちらはレズビアン。一癖も二癖もある客にもまったく動じることはない。

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