banner_AD

あらすじ|火曜ドラマ『女はそれを許さない』

毎週火曜よる10時放送

あらすじ|第3話 2014年11月4日放送

(写真) 岩崎麗(深田恭子)は、自転車同士の衝突事故を起こした大学生の桑田トオル(小林ユウキチ)の相談を受ける。もう一方の当事者は会社を経営する大原雄二(多田木亮佑)だ。双方とも相手の信号無視が原因だと主張するが、大原は事故のため通院が長引き、契約も逃してしまったと強調し、トオルに多額の損害賠償を求めていた。麗と滝口泰輔(溝端淳平)は現場を訪れ、事故の状況を確認する。麗はトオルの言い分を信じているが…。
(写真)一方、忠守法律事務所には水野早苗(小林涼子)という女性が、母親を伴い訪ねてきていた。早苗は通勤途中の電車で痴漢に遭い、刑事裁判で争ったが、被告の佐々木利幸(岡部たかし)の無実を証言する目撃者が現われたため、佐々木は無罪になったという。さらに佐々木は、裁判のために仕事を解雇されたことと、妻と離婚したことを理由に、早苗を相手に民事裁判を起こすというのだ。相談を聞いてもあまり乗り気ではない凛香(寺島しのぶ)だが、佐々木の代理人をセイント法律事務所が担当することを知り、撤退的に戦うと宣言する。佐々木の父親がセイントの上客だったことから、セイント側は工藤誠治(吉沢悠)葛城雄二(加藤雅也)がサポートするという万全の弁護体制だ。刑事と民事では争点が違うため、双方にとって難しい案件といえるが、セイントで行われた最初の交渉にかつての凛香の上司・児玉義勝(竹中直人)が顔を出し牽制してくる。
麗と凛香は、以前から佐々木の勤務態度が会社で問題になっていたこと、妻とはすでに別居状態だったことも指摘する。これに対し、工藤は早苗の通勤時刻に辻褄が会わないことがあるとして、痴漢詐欺ではないかと鋭く反論する。この矛盾について早苗は硬く口を閉ざすのだが…。