《男子 バンキシャ日記》

男子バンキシャ担当・島崎圭二
5月9日(月)4年前の痛みを背負って

全日本は現在、アメリカ・アナハイムに遠征中。
近くにはディズニーランドもあるけれど、もちろんチームはそんな場所に
行く余裕はありません。

練習前、体育館でストレッチをしたり談笑したり、
思い思いの時間を過ごす選手たち。
そんな中、右足首を何重にもテーピングで巻くキャプテン清水選手の姿が…
テーピングを巻く姿を撮影していると、「もう足首は撮らなくて大丈夫でしょ?」と、清水選手が笑いながら話しかけてきました。
「もうこれしないとバレーできないですね。医者が“この足でバレーできているのが不思議で仕方ない“って言われました」

4年前のOQT直前、くるぶし下の腓骨筋腱(ひこつけんきん)の脱臼で、緊急手術。
清水選手は壮絶なリハビリを経てOQTのコートに立ちました。
しかし万全でない足首を抱えたままのプレー、豪快なスパイクは影を潜めました。
「4年前のOQTは体もそうだが、精神的にも追い込まれていた。
試合後、吐いたりもしました。自信を持って試合に臨めなかった」

手術した右足首は今も痛み、完璧に治ることはないのだと言います。

そして今、清水選手は全日本のキャプテンとして、4年前の心と体の傷を抱えたまま、
その時のリベンジとチームを五輪に導くんだという、強い決意を感じます。
「自分自身はOQTで相当なプレッシャーがかかる。
それでもキャプテンは“どしっ”と構えていないとチームは揺らいでしまう。
皆が安心できるような態度やプレーを心掛けたい」

2014年の12月には歌手の中島美嘉さんと結婚。
「奥さんが見に来てくれると勝てそうな気がするし、勝てているんです
OQTも見に来てくれるって言ってますから、リオには行けると思います!」
4年前に比べ、公私ともに充実する清水選手。
あの時の悔しさを、リオ五輪を決め晴らして欲しい…そう願っています。
男子バンキシャ担当・島崎圭二
TBSバレブー
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