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試合情報

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日本男子試合戦評

日本 VS ベネズエラ6月2日(土)

日本jpn 3 { 25-20
25-20
32-30
} 0 ベネズエラtpe

戦評

午前中の練習で、前日のセルビア戦のサーブについて反省し「つなぐ人間はしっかりつなぎ、攻める人間は攻めるということを割り切ることでリズムが生まれた」(宇佐美)日本が高い集中力を見せた試合となった。

昨日の先発から石島→米山、富松→山村に先発を変えた日本は、福澤のサーブから3連続得点で3-0とリードを作ると、福澤、米山がサイド、パイプ攻撃で次々と得点。ミスも出たものの、終始リードして第1セットを奪った。続く第2セット、日本は4-5から米山、山村の得点などで4連続得点。このリードを最後まで守って、セットを連取する。

ストレート勝ちを収めたい日本は、1、2セット同様に先にリードを作ったものの、「レベルの高いチームと戦えてうれしかった」というベネズエラのキャプテンのピニェルアが大爆発。一人で7得点をあげる活躍で応戦すると、サイドアウトの応酬となりジュースにもつれ込む展開に。25-25の場面で福澤がエンドラインいっぱいにサービスエースを決め優位に試合を進めたがマッチポイントで決められないという展開が続いたが、最後は31-30でピニェルアのアタックがアウト。負けられない1戦に勝利して、6月5日からのアジアの強豪との3連戦を迎えることになった。

インタビュー

宇佐美大輔
「ベネズエラは荒いチーム。サーブの反省を生かしリズムを作り日本ペースで試合ができましたが、3セット目、相手のミス待ちとなったことで競った試合になってしまった。こういった展開の時にどんどん攻めていかなければ負けてしまうこともある。この新しい反省を次の韓国戦につなげていきたいです」
福澤達哉
「昨日の一番の反省だったサーブを、午前中確認しました。サーブレシーブのよくない相手なので、ターゲットに7、8割で打つ、攻めるときには攻めるメリハリをつけて打つことができたと思います。競った場面で決めきれない場面もあったことが反省材料。次の3戦に生かしたいです」
米山裕太
「もう一度集中しようとみんなで話して試合に臨みました。結果、勝てたことはよかったですが、ミスも多かったので修正したいです。対アジア3連戦も負けられない。韓国は粘り強いので、粘り負けしないようにしたい」

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