インタビュー

新垣結衣さん(後編)

(※ 前編を読んでない方は コチラ をお読みください。)

防衛省、航空自衛隊が全面協力…

正直、自衛隊がどういうものなのか知ろうとも思っていませんでしたし、この作品がなければ防衛省や基地に行く機会も恐らくありませんでした。
東日本大震災のとき、私自身も被災地に行きましたが、現地で活動されていた自衛隊の皆さんは、笑顔で子供たちと遊んでいたり、私がいることに気付くと少し照れくさそうにしてくださったり、そういう一面を見ると、すごく普通の人なんだなと思います。
今回、実際の広報官のみなさんの協力があっていろいろな基地で撮影させていただいて、今までは “カタいイメージ” を持っていましたが、基地内でものすごくメリハリを感じたことがあって、すごいピリッとした空気が流れていることもあれば、基地内にはコンビニがあったり、コンビニに自衛隊のグッズが置いてあったり…。広報の皆さんが自衛隊を知ってもらうために試行錯誤したものだと思うのですが、そういった部分に意外性を感じました。今までのなんとなくのイメージから身近に感じられるようになりましたね。

空井大祐を演じる綾野剛さんの印象を教えてください。

綾野剛さんは、お会いする前もお会いしてからも空井がすごくぴったりな方だと思いました。私は台本を読むとき、登場人物を頭の中で動かしながら読んでいるのですが、「空井役は綾野剛さんです。」 と言われたときからすんなりイメージできました。ポヤっとしている方ですが (笑)、恐らく心の奥底で熱いものが煮えたぎっていて、それがたまにチラチラ見える… そういったところが空井らしいなとお会いしてから思いました。

鷺坂室長を演じる柴田恭兵さんの印象を教えてください。

柴田恭兵さんは、本当に広報室の空気をものすごく動かす方。動かすしまとめてくださいます。広報室のメンバーのみなさんが 「広報室の空気が最初からできていた。」 と言っていましたが、その空気を作ったのは柴田さんだと思います。そこに自分も乗っかりたいのですが、私が演じるリカはキャラクター的に広報室のメンバーに乗ってはいけないので、徐々にタイミングをみながら… と思っています (笑)。それだけの力強さがある方です。台本でも鷺坂のセリフにはグッとくるものが多く、それを柴田さんが言ってくださることで、重みを増し、説得力が出ています。柴田さんの撮影現場での佇まいをこんなに近くで勉強できる私も幸せだと思っています。毎日ありがとうございます。

鷺坂室長のセリフで好きなものはありますか?

鷺坂さんが空井に対して 「 正しい主張だからこそ怒鳴ってはいけない。怒りをぶつけてはいけない。」 と言うのですが、確かに怒鳴り合いのケンカで意見をぶつけてもなかなか素直に受け入れられないですよね。きちんと伝えたいとき、どうやったら相手に伝わるかなというのは考えます。どんな言葉を選べばいいか、態度に関しても…。私もよく考える性格なので共感しました。今後もそうあろうと思いました。鷺坂さんのセリフの伝え方は、乱暴に投げつけるのではなく、ポンと投げられたから思わず取ってしまった… というような、スッとはいってくる感じがします。早い玉を投げられたら思わず避けてしまうじゃないですか (笑)。鷺坂さんのような説得力のあることが言える大人になりたいなと思います。

このドラマのみどころは…?

みどころは… やはり人間模様。いろいろなタイプの人が登場して関わっていきますし、そこには恋愛模様もありますし、何かにぶち当たったとき、前に進むためのヒントが散りばめられています。それをどうかみなさまの目と耳と感性で見つけていただいて、前に進むきっかけになればいいなと思っています。
また、実際の戦闘機が飛ぶところも航空自衛隊の方々の協力のもと、基地内で撮影させてもらっています。止まっているだけでも迫力があり、興味のないかたでも 「おっ!」 って言っちゃうと思います (笑)。楽しみにしていてください!


日曜劇場『空飛ぶ広報室』公式Twitter

@soratobu_tbs(Twittter社のサイトへ移動します。)