TBS「2011 東レパンパシフィックテニス」

2011年9月23日(金)開幕




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今日の注目カード [ 9月27日(火) ]

昨日は、雨が降ったりやんだりの天気。
センターコート以外の試合は、今日へ持ち越しになりました。
外のコートでは、練習も出来ないこともあり、プレーヤーズラウンジで、

(写真)
「暇だ〜」

といいながら、お絵描きに没頭していた、アメリカのバニア・キング選手。
そして、完成したデッサンがこちら。

うまい・・・。才能豊か!
雨がやんで、画家バニア・キング選手はコートにあがると、さっきまでのリラックスモードとは、一変。闘志あふれるプレーで、中国のジャン・シューアイ選手を相手に6-1、6-0で完勝。

何事も切り換えが大切なのですね。

さて、センターコートで、熱い試合を繰り広げたのが、森田選手!
世界ランキング10位のバルトリ選手と、フルセットの激闘。
惜しくも敗れはしましたが、トップ10の選手と互角に戦いました。
第2セットは、持ち前の「攻めるテニス」で、6-0。

「この試合は、悔しいと同時に、自信になった」

と森田選手は試合後に話していましたが、観ていてもまさにその通り。
どっちが10位の選手かわからない、堂々たる戦いぶりでした。
まだ森田選手は、藤原選手と組むダブルスも残っていますので、引き続き、皆さん応援しましょう!

今日の注目は、なんといっても・・・センターコート第4試合シングルス2回戦、全米オープン覇者サマンサ・ストーサー 対 ロシアの宝マリア・キリレンコ。

実は、この2人。

先日の全米オープン4回戦でも対戦しています。
結果は、
6-2、6-7(15)6-3。ストーサー選手の勝利。

セカンドセット、タイブレーク15-13ですよ!

優勝したストーサー選手にとっては、このキリレンコ戦が最もタフな試合だったそうです。とにかくすごい試合でした!

ストーサー選手は、ニューヨークで優勝を決めてから、オーストラリアの実家に帰って、色んなところで祝勝パーティー!休むことなく東京にやって来たと言います。

この数日、ストーサー選手の練習を観ていましたが、
武器であるサービス、特にスピンサービスを入念にチェックしていました。

本人に話を聞くと、サービスは、10歳の時から、フォームをビデオに撮って、コーチと共に確認するという作業をしていたそうです。

「自分の持っている理想のイメージと現実を近づける事で、武器を手に入れた」
と話していました。今日は、そんなサーブにも注目です!

そして、対戦相手のマリア・キリレンコ選手は、ジュニアの頃から「才能はロシアNO.1」といわれる逸材。
ダブルスでも活躍する選手なので、ネットプレーにも定評があります。
そして!なんといっても美しい!
今日も大熱戦が予想されるこのカード。

この試合の勝者が、もしかしたら、パンパシチャンピオンになるかも・・・

是非、有明テニスの森にお越し下さい!


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プロフィール

(写真)

TBSアナウンサー
石井大裕 (いしい ともひろ)
生年月日:1985年6月5日
身長:185cm/体重:73kg
血液型:A型   出身:東京都
プレースタイル :オールラウンド
(右利き/両手打ちバックハンド)


ジュニア時代、世界スーパージュニアベスト4、全日本ジュニア室内選手権準優勝などの成績を持つ、テニス歴20年の元テニスプレーヤー。尊敬する人は松岡修造さん。
2010年よりTBSアナウンサーとして奮闘中!大会終了までパンパシの魅力を伝えます!