あらすじ

パナソニック ドラマシアター『宮部みゆきミステリー パーフェクト・ブルー』(月曜よる8時〜放送)

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第8話

11月26日放送
※動画配信は終了しました
蓮見探偵事務所に夫を探して欲しいと、ブライダルプランニング会社「フォーブライダル」を経営する麻生亜紀恵(横山めぐみ)がやって来た。
夫の保(堀部圭亮)は1年ほど前、男性には珍しい更年期障害と診断され、勤めていた森末会計事務所を依願退職し、家事を手伝っていたという。
ところが些細な言い争いから喧嘩となり、2週間前に自分の印だけを押した離婚届を残したまま家出して連絡が取れないという。
加代子(瀧本美織)は保の足取りを掴むため、勤めていた会計事務所・所長の森末幸司(中丸新将)に話を聞く。
保は真面目な性格で、病気でミスが目立つようになったことから自責の念に駆られ、自ら退職願を出してきたという。
最後に宿泊していたホテルには2週間分の料金は支払い済みで、荷物は置いたままになっていた。
亜紀恵にも同席してもらい、残された鞄を調べると(亜紀恵の)戸籍謄本と、離婚届が入っていた。しかし、離婚届は既に家にも残されていたため、何故2通なのか?という疑問が残った。
ところが、加代子たちの調査も空しく、保は車の中で睡眠薬と練炭を使っての自殺した姿で発見される。
調査は終了したと加代子は思うが、亜紀恵のたっての依頼もあり、保が2週間何をしていたのか?なぜ、亜紀恵の戸籍謄本と2通目の離婚届けを持っていたのか?を調査することになった。
自殺の件を調べていた刑事の藤永(渡辺哲)宮本(水上剣星)は、亜紀恵の会社が3千万円の融資を銀行から断られていたということと、会社が受け取り先となった7千万円の保険が保に掛けられていたことを知る。
保険金詐欺事件なら、アリバイ作りの片棒を加代子たちが担がされたことになる。果たしてその結末とは?
あらすじ画像
一方、杏子(財前直見)が出演している番組宛てに、宗田八重子と名乗る人物からメールが届いた。以前、探偵事務所に手紙を出したが返事がないとのことで、番組にメールしたという内容だ。手紙の存在すら知らなかった杏子は「パーフェクト・ブルー」との関係を示唆し早速連絡をとるのだが、背後では冷たい眼差しがその行動を見詰めていた。

ゲスト紹介

麻生亜紀恵(横山めぐみ)、麻生 保(堀部圭亮)、三沢紀子(中島ひろ子)、森末幸司(中丸新将)

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