あらすじ

パナソニック ドラマシアター『宮部みゆきミステリー パーフェクト・ブルー』(月曜よる8時〜放送)

BACKNUMBER


第1話

10月8日放送
※動画配信は終了しました
湾岸地区の倉庫に響く絶叫。瞳に写る炎、転がっている靴、風、そして響き渡る炎の音。その炎を見つめるのは、蓮見加代子(瀧本美織)と、ジャーマンシェパードのマサ(声・船越英一郎)。この1人と1匹に後に降りかかる、心切り裂くような事件のプロローグ―――。
あらすじ画像1
加代子の母・杏子(財前直見)が経営する“蓮見探偵事務所”に、藤実咲子がストーカーの調査と警護の依頼で訪れた。対応した加代子は、咲子が視線を感じるという毎朝のジョギングにマサを伴って同行することに。同行中、大通りから裏通りに差し掛かったとき、視線の先に血まみれの“死体”を発見した。
加代子がその男性の脈を確認すると“無い”。警察に通報しようと携帯を取り出すと何故か圏外だ。現場にマサを残し、警察に通報するため、怖がる咲子と公衆電話を探しに行った加代子。二人が戻ってみると死体は忽然と消え、マサが倒れていた。
死体は何処へ消えたのか? 死体を運び出したにしても、元警察犬のマサを気絶させることは容易なことではない。
あらすじ画像2
のちに加代子と咲子は警察から呼び出しを受ける。事情聴取を受ける“死体”の男・井波孝の“面通し”を依頼されたのだ。摩訶不思議な状況に、訳が分からなくなる加代子だが、孝は「暴力団から追われ行方不明となっている兄・洋を救うため、兄が死んだように偽装した」と言う。
腑に落ちない加代子だが、蓮見探偵事務所の面々が通う「BARラ・シーナ」のマスター・椎名悠介(寺脇康文)から、資金運用を託された洋が、ある組織の幹部の金を焦げ付かせたことが発端では? との情報を聞きつける。加代子はマサを気絶させた男の本当の姿を暴くため、本格的な捜査へと乗り出し、嘘の裏にある大きな嘘の謎に迫る。
そして、この事件を皮切りに加代子は自殺とされた亡き父・浩一郎の死の真相に関わっていくこととなる。事件の陰に渦巻く人間の業と欲が、加代子の瞳に炎となって映し出される…。

ゲスト紹介

藤実 咲子(星野真里)、井波孝(窪田正孝)、井波洋(大沢健)

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