第三話 南野陽子さん ― 後編
―撮影中のエピソードやなにか印象に残ったことはありますか？
安積班の方々の印象なんですけど、こんなにスタイリッシュでかっこいい刑事さんがいらしたらPRのDVDとか発売されそうですよね。
蔵之介さんや友香ちゃん、賀集さん、中村さんは、以前に共演させていただいたことがありまして、中村さんとは、この第3話の撮影に入る前日も、別のお仕事で一緒だったので、なんか不思議な感じでしたね。
どの撮影でも、現場の雰囲気やペースを掴むまで、ちょっと時間がかかるものなんですけど、「ハンチョウ」の撮影現場は、皆さんがそのところを汲んでくださいました。また、皆さんそれぞれにきちんとスタイルが確立されてらっしゃるので、こちらもすごく演じやすかったですし、とても楽しい撮影現場でした。
―第3話の見どころというと？
皆さん、大小いろいろな悩みを抱えていると思うんですけど、悩みを解決する方法もいろいろある中、なにを頼っていいか困っている人も多いと思うんですね。今回はDVのお話でしたけど、そういった方々が、「シェルターという場所があるんだ」と、気づいてくれるきっかけに、少しでもなるといいなと思いました。
それと、小沢真珠ちゃんや城咲仁くん、斉藤歩さんなど、多彩なゲストが登場されてらっしゃるので、寒いさなかでの撮影の、皆さんの頑張りにも注目していただけると嬉しいです。
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