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ゲストインタビュー「第一話 塩谷瞬さん」

第一話 塩谷瞬さん ― 後編

―結城篤人を演じる上で気をつけたところは?

まずは、なぜこの事件を起こしてしまったかという、結城の背景は考えました。彼の正義感や倫理観、社会に対しての葛藤などを軸にして、どう演じればいいか考えていきました。ただ、物語の前半ではあまり登場シーンがありませんでしたし、キャラクターの組み立ては難しかったですね。そのあたりのニュアンスを、ドラマをご覧になった方に感じていただけたら嬉しいです。
台本を読んだだけでは、なかなか伝わりづらいこともあるんですけど、蔵之介さんや近藤さんたちと現場でやり取りしながら、芝居が成立していくのを感じることができて、やっぱりドラマって面白いなって思いましたね。第1話の、特に最後のシーンがどういった仕上がりになるのか、まだわかりませんが、すごく大変な撮影でしたけど、“達成感”がありました。


―撮影中のエピソードやなにか印象に残ったことはありますか?

監督の酒井さんは、僕がデビューしてすぐくらいの時から、お仕事を何度かさせていただいているので、今回は久しぶりにご一緒できて、すごく嬉しかったです。安積班の方々とは、最後のシーンでしかご一緒できなかったんですが、そのとき、蔵之介さんとはお芝居の話しなどさせていただきました。撮影自体はすごく短かったんですけど、現場の雰囲気もすごく楽しくて、居心地がよかったです。


―第1話のみどころというと?

みどころはたくさんあるので、どこがみどころかとは決めかねますよね(笑)。しいて言うなら、バスの爆破シーンは、実際に火薬を使って爆破させているので、迫力が違うと思います。最近はCGで合成してしまうことが多いのに、それをリアルに爆破してしまうところがすごいです。 あと、最後のシーンは、登場人物それぞれの思いが交錯するところなので、人間模様や想いなど、いろいろと感じていただければ嬉しいです。


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