2015年4月期連続ドラマ毎週日曜よる9時
ついに、7話。
篤蔵さんが天皇の料理番になります。
長い長い道のりでした。
10年の間です。
のく蔵と呼ばれた16歳から始まり…
華族会館のペテ公…そしてパリへ。
大膳で務め始めたのは26歳(健さんもご自身と同い年だとおっしゃっていました)ですから、10年の月日です。
篤蔵さんの努力のひとつひとつを感じます。
一話から見てくださっているみなさんも「 ついに、ここまできたのね… 」と感動もひとしおだと思います。
ですが、これからが大変。
篤蔵さんの人生は本当に波乱万丈なのです。
このドラマにおいてはずせない決定的なセリフがありました。
篤蔵さんの人生を決定付ける一言。
粟野さんからの
「 天皇陛下の料理番として宮中にて陛下にお仕えしてください 」
突然呼ばれて宣告された篤蔵さんは動揺してあまり言わなくていいことも言ってしまっていましたよね(苦笑)
それもまた、篤蔵さんらしいですが。
しかし突然、粟野さんを演じている郷さんが、篤蔵さんのセリフの途中の早い段階でご自身のセリフをカットイン。
どうしたのかと思いきや
「 全部聞くのが申し訳ない気持ちになってきちゃったよ(笑)」とあまりに破天荒な篤蔵さんに戸惑い、照れ笑いをされていました。
優しい方ですね^^
インタビューでも教えてくださいましたが、このドラマの要となるセリフのお芝居についてお聞きすると、
「 役に集中していたから、それを上手に言おうとも考えていなかったんです。
セリフに重きを置かなきゃいけないと思いましたが、
上手に伝えることよりも、自分の気持ちでどれだけ大事に伝えられるか…を大事にしました 」
と、教えてくださいました。
さあ、ついに篤蔵帰国。
帰りを待っていた人たちに再会して、思い出話をすることができるのでしょうか…。
次週、宮中篇
最後まで、篤蔵さんを見守ってくださいね!