2015年4月期連続ドラマ毎週日曜よる9時
三話では、俊子さんと宇佐美さんに料理を初めて振舞うことになった篤蔵さん。
料理シーンも、素敵ですが、
ここでも切なさを感じさせたのは俊子さんの表情。
宇佐美さんに見込みがあるといわれて嬉しい反面…
「ここでは、不安よりも寂しさを感じて」と監督。
一方、篤蔵さんの料理シーンは、
宇佐美さんに好き嫌いを一生懸命聞く姿が可愛らしく、テンポもよくでコミカルでしたね。
しかし、料理をするシーンでは真剣そのもの。
篤蔵さんの初めてつくる料理ということもあり、
健さん自身の表情も心なしかいつもより緊張気味?
監修の先生と密に打ち合わせている姿が印象的でした。
「篤蔵が緊張するのは当たり前。
でも、“認めてもらうんだ!”という自信の表情も出てたらいいよね」
と、話合いながら進められていった撮影。
さらに、去年の夏から料理の練習をしているので、手元が慣れた感じが出ないよう、
上手すぎてもダメ…慣れていなさすぎでもダメ。
表情のお芝居も…料理のお芝居も…
『天皇の料理番』ならではの、とにかく大変な撮影になりました。
最後のカットの本番後には、監督の「カット!」がかかると、
思わず健さんも安堵の表情で微笑んでおりました^^