『居酒屋もへじ』

水谷豊&石井ふく子 第6弾!

インタビュー

北川弘美さん インタビュー

(写真)

―台本を読んだ感想

まず、心がほんわりと温かくなる、とてもいいお話だなと思いました。
読み終わった後、こんな素敵なお話の中に、こんな豪華なキャストの皆さんの中に、“私が入ってもよろしいんでしょうか?” と緊張してしまいました。

―撮影に入られていかがでしたか?

撮影前の“本読み”の段階で、「これ、撮影じゃなくて、本読み?」と思ってしまうほど皆さんが完璧で驚きました。ただ、文珍さんはリハーサルにはいらっしゃらなかったので、どんな掛け合いができるのだろうと当日まで緊張していて…撮影が始まってからは、「勉強させていただきます!」という気持ちで挑みました。実際に文珍さんと共演してみると、1シーン1シーンがとても新鮮でしたね。頭で考えてもついていけないので、その場で起きたことをリアルに感じてお芝居させていただきました。

―演じられている澄子はどのような人物ですか?

職業は看護師で、歳の離れた彼氏がいて、部屋がきたなくて、マイペースで、自由に生きている人です。ただ、彼女自身、色々な面を持ち合わせているので、“澄子ってどんな女性だろう?”と考えても考えても答えがでなかったんです。だけど、自由な澄子を演じるのだから、余り考えすぎてはいけないと思い、常識や空気を読むことを考えずに、その場の直感で演じました。

―とてもいい雰囲気でした!

ほんとですか!?うれしいです。実際の私は、めーっちゃ汗かいてましたけどね。1シーンが長いので、間違ったらダメだ、笑っちゃダメだって、緊張しっぱなしでした(笑)。

―澄子の明るさが際立っていました

そうなんですよね。みんな問題を抱えて生きているのに、澄子だけ何も考えないで明るく生きている(笑)。でも、そういう女の子がひとりいるのもいいなと、そういう空気が出ていればうれしいです。

―最後に、視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

私自身、“血の繋がり以上のものは無い”と思っていたのですが、水谷さんと奈良岡さんのシーンを拝見して、“すごくすごく愛情にあふれている!”と感動しました。視聴者のみなさんにも『居酒屋もへじ』をご覧いただき、家族の大切さや人と人との繋がりの大切さを感じていただければうれしいです。

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