ファンメッセージ｜TBSテレビ：金曜ドラマ『わたしを離さないで』

ＴＢＳさんの金曜ドラマといえば、「Ｎのために」も名作でしたが、「わたしを離さないで」も音楽、映像美、衣装、セット…と、キャスト・スタッフの皆さん一丸となり、細かな部分まで丁寧に創られていることが伝わってきます。
また、私は原作を読んでいないのですが、脚本も素晴らしいと思います。場面展開・台詞のやり取り一つひとつにハッとさせられ、心が揺さぶられます。
特に今回の恭子と友彦のシーン。トモが「のぞみが崎」から走り出しＣＤを探す場面は、希望を信じるひたむきなトモに心打たれました。きっとトモはただただ純粋な思いで、恭子の笑顔が見たかったんだろうなあと思いました。
また、駅のホームで二人並んで座り、恭子の気持ちが溢れ出すシーンは、私も涙してしまいました。
そして車内での手つなぎシーン…。ハラハラドキドキしましたが、今までの恭子を思うと少し救われたような気がします。これからどうなるのか。気になります。
視聴率のことがニュースになっていたようですが、あまり惑わされず突き進んでいただきたいです。良質なドラマを届けてくださることに感謝し、楽しみに観ている人はたくさんいると思います。応援しています！

基本的に気になるドラマはまず第１話を観る！という、根っからのドラマ好きです。
もともと綾瀬はるかさんが好きで、今まで彼女の出演作品はたくさん拝見させて頂いています。コミカルな作品が多いと思われがちの綾瀬さんですが、私は「白夜行」のお芝居にとても引き込まれて、シリアスなお芝居もとても好きです。
今回の恭子役はまさに！感情を抑えていて、でもそれが恭子にとっては自然、という難しい役どころを演じられていると思います。ここまで我慢するとまではいかなくとも、私自身、恭子に共感できる部分は多いです。
特別な使命を持って生まれたという特殊な設定かもしれませんが、私はこのドラマがそこまで異常で悪影響だとは思いません。
私たちの人生も限られているけれど、普段それを意識することはないだけで、日々当たり前になっていることを省みて、重いと敬遠されがちな深いテーマを考えることはきっと、現代に必要なことだと思います。
（叶うか叶わないかではなく、夢を持つことそのものが素敵なことだな）とか、（何気なく生活できていることの幸せ、その中で私は誰かの役に立つことができているかな）とか、色々なことを考えさせられる作品です。

初回から欠かさずみています。視聴率視聴率、はっきり言って関係ないです。（テレビ界ではそうはいかないのかめしれませんが…）確かに10代や20代でアイドル大好きキャピキャピしている人達には興味ない暗い重い題材かもしれません。反対に心に響く人には、ハートを奪われます。私は後者です。毎週金曜日が楽しみでもありますが、終わりを考えると、とても怖いです。とにかく、綾瀬さん、三浦さん、水川さん、キャスト、脚本、演出、音楽、美術、この作品に関わる全ての方々にありがとうございます。と言いたいです。どうか、恭子と友彦が結ばれますように。そして、少しでも希望のある未来を…信じてます。

春馬さんは指が長くて、顔は無論ですが、手もとても美しい。
車の中でのシーン、何度見ても素敵です。
「真夜中…」でもありましたね。映画見ながらー互いの気持ちを確かめあう場面でした。
友彦は、不器用で純粋な良と似ています。

春馬さんの手の演出、是非またお願いします。

原作を読み始めましたが、淡々と進む原作と情緒的で胸の奥がきゅっと切なくなるドラマが微妙にリンクして、物語の奥行きがぐっと深くなった気がします。
しかし原作を読んでなお、森下さんの脚本の素晴らしさに感動します。
原作よりもキャラクターのコントラストがはっきりしていて、大変解りやすくなってますし（勿論役者さんの力もあると思いますが）過去と現代を行き来する手法がややもすれば混乱を招くのに、逆に解りやすくて説明くささのない話となっています。
こんなに重い話なのに毎週楽しみです。
ＴＢＳは重い内容のドラマを軽やかに描ける稀有な局だと思います。

毎週とても楽しみに見ています。

現実の世界にはないことだと思いますが、この作品に入り込み息をのんで展開を見守っています。

綾瀬はるかさんの美しさにも同じ女性として魅力を感じますし、その他のキャストもなくては
ならない存在ばかりで個性を発揮され印象深いです。

視聴率低いとか一部報道を目にしてがっかりです。ちゃんとみている人にとってはすばらしい作品だと思いますのでどうかそんなことは気にせず進めていってほしいです。

原作は知りませんでしたが、綾瀬さんのファンなので見始めました。コメディーチックな役から、こういうシリアスな役まで、本当に素晴らしい演技を見せてくれますね。後世に残る大女優だと思ってます。
ドラマのほうも、主人公たちが背負った「運命」をどう切り開いていくのか、はたまた逃れるすべはないのか、見逃せません。
今回の駅のベンチでのトモのセリフ「叶うか叶わないかわからないから夢を持つ」が前半のキーワードでしょうかね。
視聴率はともかく、脚本も演技も音楽も素晴らしいですし、上質のドラマだと思います。子役も見事でした。毎回見終わったに迫ってくる切なさ、寂寥とした余韻が良いです。
どんな終わり方をするんでしょう・・・楽しみです。

最初に見た時は現実離れした内容で、なんとなく違和感を感じましたが、回を重ねるごとにドンドン引き込まれ、４話を見た直後には、同じ世界観の中に自分も存在している夢を見ました。
毎回見終わると、涙が出て異常に心が疲弊していましたが、５話のトモの言葉で本当に救われた気がしました。夢や希望を持って生きることは、万人に与えられた権利なんだと。
人間として、この世界の、宇宙の中に存在し、一定の期間で終える。その長さにはそれぞれ違いはあるものの、皆同じ条件のもと、いかに生きるのか。考えさせてくれる、本当に壮大な世界観のドラマだと思います。
そして、飯田Pさんのブログにあるとおり、一つ一つを丁寧に、心を込めて、ほんの一瞬のシーンでも「これでもか」と言うぐらい時間をかけて、全スタッフが本気で作っている上質なドラマです。春馬くんをはじめ、この世界観を体現できる役者さんの素晴らしい演技も見逃せません。
視聴率など気にせず、どうかこのままTV史上に残る名作ドラマを作ってください。期待しています。

ずっと気になっていた作品だったのですがなかなか読めず映画も観れず…と、そんな時にドラマ化(拍手)
人間ってこういうものだなと再確認し、イシグロ先生のコメントも読みつつ、足りない脳みそではありますが考えながら眠りにつくのが至福です。

久しぶりにテレビの前から 離れられない くらい面白いです。タイトル回収でしょうか…なんて(笑)
次回も楽しみにしています

柔らかな光に包まれた駅のホームの二人ー良かったなあ
訥々と、でも懸命に話す友彦。
それを恭子が涙をうかべて聞いている。

本当に絵になる優しい光景です。

恭子といる友彦はよく笑ってるし、穏やかな表情をしている。

こんな二人の様子は救いです。
きっとこれから、こんな穏やかな時間はないかもしれない。
悪意の足音が聞こえます…

でもその音は、社会的には善なのかもしれませんが。