ファンメッセージ｜TBSテレビ：金曜ドラマ『わたしを離さないで』

真実の魂の叫びは、ショーとして片付けられた。
ーただただ普通に暮らしたかっただけなのに。
ーこれがクローンの宿命か。
真実の悲しみは、直接恭子の胸に突き刺さり、恭子の心は壊れた。何も感じず、誰も愛さず、己をも捨てたのだ。
真実との約束は、果たされずに終焉を迎えるのか。友の想いは恭子の凍えた心を溶かすことはできないのか。

この先、闇しかないのか？
光はさすのか？黄金色の光は……

こんな命の使い方って本当に悲しいなと思った。命を捧げるために生きていく人の思いがとても重たいなと思った。命について考える機会がこの番組を見ることで生まれると思う。

あー友彦、倒れてる。
大丈夫？春馬さん！
って春馬さんはすこぶる元気です！
台湾行って、写真とって、美味しいもの食べて、
そんでもって、ボイトレして、体幹鍛えて、舞台の準備してるんです。

でも、友彦はサッカーの夢も叶えられず、倒れてしまった！このまま呼吸が止まるのか？

もう死んでもいいって思える瞬間は、友彦には訪れないのだろうか？

見る前から決してハッピーエンドでは終わらないこの作品を、どう消化していけば良いのだろうと思いながら見始めた。でも見始めてしまうと得体の知れない独特の世界へ引きずり込まれていった。物語の構成の仕方もうまいし、役者さんたちも凄いと思った。真実の最後のシーンは圧巻だった。どこか彼女の叫び訴えていることが、今の世知がない世の中にも共通する様に思えた。綾瀬はるかさんの胸の張り裂けるような演技に涙が止まらなくなった。
最終章ではどんなにささやかでもいいから、光りある世界が感じられることを願わずにはいられなかった。
コテージ編の浩介さんのようなキーパーソンとして、最終章での柄本佑さんの役どころがとても気になる。

初めから毎週楽しみに見ています。

今までの中で６話が一番良かったです。
一番泣きました。

中井ノエミさん、屋外での最期の迫真の演技。
撮影が８時間もかかったとの事。
本当にすばらしかったです。そしてお疲れさまでした。

綾瀬はるかさん頑張ってください。

第６話拝見しました。
ものすごく衝撃的で、しかもいろんなことを考えてしまって寝付くのに時間が掛かりました。
以前からずっと考えていたことも一気に吹き出してきて胸がいっぱいになりました。
マナミが言ってた「家畜」と同じ、という言葉。その家畜＝牛や豚たちは自分たちが人間の役に立つためだけに生まれてきたのだと知っているのか、もし知ったとしたら（その知恵が備わったとしたら）何と言うのだろうか、人間は彼らに命を頂いているという認識があるのか、等々考えてしまって涙が止まりませんでした。

恭子が友彦とのことで、美和に邪魔された時にもう何を言っても無駄だと悟って、部屋で「もう愛することも憎むこともやめる。天使になるのだ」という場面は圧巻でした。
その場面に流れる宗教音楽のような響きは、恭子の心情をよく表現されていて鳥肌が立ちそうでした。
全体に流れる哀愁漂うメロディも迫るものがあってドラマと一体化しています。

脳内の８０％くらい、このドラマが占めています。もはや、原作を超えました！

第六話も心に響くお話しでしたね。
最初の真実に煙草を手向けるシーン。綾瀬さんの喫煙される姿に最初ドキッとしました。でも、こんなに美しく絵になる女優さんは他にいらっしゃるでしょうか・・・。そして、美和の言うように、恭子が性にだらしない生活を送っているのであれば、あんなに凛とはしていられない・・・。自分自身も傷つきながらも翼の中で戦士のつかの間の休息を許している聖母のように思えました。
真実は、危険をおかしてまで恭子に会いにきます。心から愛する友達に出会えて、短いけれど自分の人生を自分で生き抜いたのだと思いました。
そして、その真実に導かれるように再会した恭子と珠世。友との未来への歯車がかみ合い、止まっていた時計がゆっくりと動き始めたように感じました。本当に金曜日が待ち遠しいです。

このドラマを見るたびに言葉には表せないくらい心の奥にすごく突き刺さるものを感じます。現実ではありえない話かもしれないけれど、自分が今置かれている状況や立場、生きている意味をすごく考えさせてくれます。キャストの皆さんの演技も本当に素晴らしいです。最終回すごく楽しみにしています！

恭子の友達が死んでしまったのが切ないです……。
6話めを見終わった時になにか心に突き刺さるものがありました。