現場レポート:日曜劇場『ごめん、愛してる』

REPORT /現場レポート

距離感

【16】8.13 Sun.
どんなに冷たくされても母が弾くピアノに惹かれ、
麗子に見つかったら嫌な顔をされるのはわかっていながら、律の足は自然と音色のほうへ…。
一方、そんな律に相変わらず厳しい表情や態度をとる麗子。(早く気付いてあげて!と願うばかり…)

ですが…撮影の合間は、長瀬さんと大竹さんの醸し出す雰囲気は真逆。相変わらずとても仲良しのお二人です。

麗子「覗き見しないでっ!!」(冷たく)
という場面もドライ前には
「いやっ、覗き見しないで。恐いし(笑)」と長瀬さんに冗談めかしてみんなを笑顔にさせる大竹さんの姿が。撮影前はにぎやかな明るく楽しい雰囲気です。

しかし撮影が始まると一変、現場は真剣モードにスイッチが切り替わります。

例えば、音楽室で、麗子が律にサトルへの本音を話すシーン。
当初は、麗子の侘びの言葉に「…いえ」と律が返事をする、となっていたのですが、麗子の若菜に対する発言や行動に激怒し「もうあんな女のそばにいるのはやめよう!」とまで思った律が、そう簡単に許したような雰囲気になってしまうのはどうか?という長瀬さんの問いをきっかけに、二人の距離感をみんなで再確認しあい、表情や動きを微調整しながらリハーサルを繰り返し、1シーンを丁寧に作り上げていました。

本音を話し、少しはその距離は近づいたのか…?
初めて自分に見せた弱い部分を見た律は、麗子への思いが再燃、相当な怒りを抱いていたはずが、いつしか麗子を励ます言葉をかけるように…。長年抱いていた母を想う気持ちはそう簡単に揺らぎないもののようです。
さらに、本音を話すなど弱い部分を見せることは、律にとって大きな進歩!かもしれません。

律の言葉をきっかけに、パーティでピアノを弾くことを決意し見事な演奏を
次回、隠し子騒動でマスコミに追われる麗子を守ろうとする律。ですが、記者会見で麗子が思わぬ発言を…!!その時律は…?

麗子を執拗に追い詰めようとする加賀美。その思惑とは…?
衝撃的な展開の第6話を、どうぞお見逃しなく!
ますます目が離せません!!