日曜劇場『小さな巨人』 4月16日日曜よる9時スタート

警察よもやま話

本ドラマの警察監修をしている元警察官・大澤良州氏が、
現場で実際に体験した面白い話・驚いた話、内情…などを毒舌&赤裸々に語ります。

「犯人と一緒にいると感覚がおかしくなるか?」ということについてですが…なります(笑)。捜査一課の刑事なんて、朝昼晩と何年も殺人鬼や強盗、放火魔、強姦魔…凶悪犯罪者を毎日相手にしていますから、道徳観念が麻痺しちゃうんですね。「俺のやってることは奴らに比べたら大したことないな」なんて言って、在職中はよく女房に怒られてましたね(笑)。
退職して3年たちますが、「目つきや顔が優しくなった」しまいには「緊張感がない、だらしない顔つきになった」なんて言われたりしますよ(笑)。

それから、長いこと刑事をやってると相手がウソをついてるかどうかすぐわかります。刑事は調べていますから、本当のこと(犯罪内容)を把握しているわけですよ。色々知っておきながら容疑者に質問しますから、普段の表情と、嘘ついた時の表情の違いがだんだんわかるようになってくる。「ある部分」が違うんですね。
初対面の方の嘘はわかりませんが、1〜2時間顔を合わせてお話していると、真実を言ってるときと嘘をついているときの表情が違うので、わかります。
刑事はそういうところを見逃しちゃいけないんです。

話:警察監修 大澤おおさわ良州よしくに
(元埼玉県警視 埼玉県警察本部捜査第一課・主席調査官)

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