現場レポート

第9話、取調室でのシーン。
「ミヤビさんが大好きです」と涙する蘭丸の姿にキュンキュンした方もいるのでは？
撮影では、蘭丸とミヤビが別々の部屋にいるため……。
六平さん「ミヤビたちの会話は聞こえている？」
堤監督「聞こえていないと芝居できないですよね」
六平さん「そうですね」
堤監督「でも、蘭丸にはミヤビの声を聞いて欲しくないから……」
向井さん「そうですよね。聞こえていない方がいいですよね」
堤監督「田島刑事と若葉刑事がリハーサルしていたことにしましょう。田島刑事は、若葉刑事の“合図”があってから、マイクをオンにする」
六平さん「なるほど。どのような合図にしますか？」
堤監督「立ち上がって、指でさしますか」
六平さん「OK！（グーと指でポーズ）」
向井さん「（六平さんを真似て、グーと指でポーズ）」
などと、会話のやりとりをどのように行うか相談していました。
蘭丸の思いはミヤビに聞こえているけれど、ミヤビの声は蘭丸には聞こえていない……という設定だったのです。

一方、告白する蘭丸を撮影中、堤監督の後ろに立ちモニターを静かにじっと見つめていた広末さん。本番は3回ほど繰り返されたのですが、その度に堤監督やスタッフのモニターを見つめ続けていました。
そして、ミヤビ部分では、「（蘭丸の告白に）私も感動してウルウルしてしまう感じですか？」「心動かされる？」などと堤監督に相談。すると、「感動というより、“決意”ですかね」と堤監督から広末さんに。蘭丸の告白を聞いたミヤビの決意とは！？

いよいよ9月9日（金）よる10時からは最終回！
みなさん、お見逃しなく！

＜おまけ写真＞