過去の放送内容

2020年8月の放送内容

パラ陸上の吉田知樹選手と津軽びいどろ職人の中川洋之さんとの対談を1ヶ月に渡ってお届けします。

吉田知樹
×

吉田知樹 - パラ陸上選手

青森県出身 19歳
先天性の脛骨欠損症で、小さい頃から右足に装具を使用していた。
14歳の時に義足の使用を決意し、右脚を切断。
その後、高校生になって本格的に陸上競技をスタート。
陸上部に入ったものの、周りは健常者ばかり。
競技用の義足の使い方を独学で研究して練習を続けた。
「もっと速く走りたい」との想いから、パラ陸上の一流アスリートから指導を受ける。
そうした経験から、世界で活躍する一流の走者になりたいという想いを強めた。

「地元の青森ではスポーツ義足や障がい者の競技大会があることを知らない人が多い。
僕が頑張ることで、義足を使用している人が運動を始めるきっかけになれば」と語る。

目標は東京パラリンピックで金メダルの獲得。
将来の目標は スポーツで社会貢献すること。

ドバイ2017アジアユースパラ競技大会 100m 3位
2017/2018 ジャパンパラ陸上競技大会 100m 2位

中川洋之

青森県出身 北洋硝子 工場長 59歳
北洋硝子は青森県が認定する伝統工芸士4人をそろえる国内トップクラスのガラス工房。
漁業用の浮玉を製造してきた技術を応用して、新たに「津軽びいどろ」を世に送り出した。
グラスや風鈴、花瓶など、独特な風合いの「津軽びいどろ」は、日常生活に彩りを与えてくれる職人歴25年の中川さんがこだわってきたのは、多彩な色合い。
青森の自然風景をつぶさに観察し、およそ100種類以上の色の調合を行ってきた。
いくつもの色を組み合わせて生まれる豊かな色合い。
ガラスの中に四季折々の情景を作り出してきた。

また、液だれしない醤油さしの開発や、スターバックス、星野リゾートとのコラボ製品の開発など、新しいモノづくりにも挑戦している。
モットーは、“誰もやっていない斬新なことをやる”

8月の放送ラインナップ

8月5日
運命の出会い
8月12日
困難を乗り越える挑戦
8月19日
かけがえのない存在
8月26日
鮮やかな未来

過去の放送内容

このページのトップへ