次回予告
2020年12月の放送内容

アルペンスキー 狩野亮選手と

狩野亮 - アルペンスキー
1986年生まれ 34歳/(株)マルハン所属
小学3年の時、事故で脊髄損傷の重傷を負い、半身不随に。
中学1年から、チェアスキー (座位で行うアルペンスキー競技)を始める。
大学時代を岩手で過ごし、岩手大学福祉システム工学科を卒業。
2006年トリノ大会でパラリンピック初出場を果たし、パラリンピックには3大会出場 (トリノ、バンクーバー、ソチ)。
ソチパラリンピックでは、「男子座位滑降」と「男子座位スーパー大回転」の2種目で金メダルを獲得した功績から「紫綬褒章」を受章。
東日本震災時は、スキーイベントで長野へ移動中だったが、津波の報道を見て自然と人間の関わり方を深く考えるようになる。
震災後は、被災地の学校を訪れて、子供たちに特別授業を行っている。
2006年トリノパラリンピック 日本代表出場
2010年バンクーバーパラリンピック/スーパー大回転(金) / 滑降(銅)
2014年ソチパラリンピック/ スーパー大回転(金) / 滑降(金)
2018年平昌パラリンピック/ スーパー大回転5位/ 大回転5位
奥村康太郎 - 株式会社浜千鳥 南部杜氏
1980年生まれ 40歳 岩手在住
大学在学中、日本酒造りに興味を持つ。
南部杜氏の郷である岩手の酒蔵を巡り、杜氏になることを決意。
大学卒業後、釜石市に移住し、酒造り55年の杜氏のいる「浜千鳥」に入社。
奥村さんは、岩手県産の米、麹、水、南部杜氏の職人など、すべて岩手県産にこだわった、「オールいわて清酒」の酒づくりに取り組んでいる。
オールいわての地酒は、口当たりがさらりとして、切れの良い甘みが特徴だ。
「三陸の海の幸、山の幸との相性が良く、四季折々の旬の食材と合わせると一層うまい」と語る。
震災後、しばらくの間、酒づくりができなくなったが、岩手の地酒を愛する全国の愛好者から支援を受け、酒づくりを継続出来た。
2020年、JR釜石線70周年を記念した JR×浜千鳥コラボ「純米酒 鐵鉱石」など新商品開発にも意欲的に取り組んでいる。
2003年4月 浜千鳥入社
2010年 南部杜氏資格選考試験を首席で合格
2012年 醸造部長・杜氏に就任
2013年/2014年/2015年/2018年/2019年 全国新酒鑑評会 金賞受賞
12月放送ラインナップ
- 12月15日
- 二人の決意
- 12月22日
- 震災からの復興
- 12月29日
- 東北の未来