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2020年7月の放送内容

アルペンスキー鈴木猛史選手と「いわきスポーツクラブ」の大倉智社長との対談を1ヶ月に渡ってお届けします。

鈴木猛史
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鈴木猛史 - アルペンスキー

福島県猪苗代町出身 1988年生まれ 32歳 KYB株式会社所属
「チェアスキー」は、椅子に1本のスキー板を付け、雪面を高速で駆け下りるスポーツ。
鈴木選手は、日本を代表するチェアスキーヤーであり、世界の舞台でも活躍している。
小学2年の時、車の事故で両大腿を切断。
小学3年から「チェアスキー」を始め、逆境をバネにトップアスリートへと成長していった。
中学3年時、アルペンスキー世界選手権へ初出場。
高校3年時、トリノパラリンピックに出場。その後、冬季パラリンピックに4大会連続出場。
ソチの回転競技では金メダルを獲得。
世界のチェアスキー選手の中で、鈴木選手にしかできない「逆手」と呼ばれる技術がある。
通常はポールに体を当てて旗門を通過するが、彼はターンする方向とは反対の手を振り上げ、ストックの代わりに持つ「アウトリガー」をポールに当てていく。
体より前でポールがさばけるため、次のターンに素早く移行できるという。
このスタイルを小学生の頃から取り組み、自身の武器として進化させてきた。

2006年トリノパラリンピック 滑降4位 2010年バンクーバーパラリンピック 大回転 銅 2013年ワールドカップ アルペンチェアスキー 年間総合優勝 2014年ソチパラリンピック回転 金/滑降 銅 2018年平昌パラリンピック 大回転 4位

大倉 智 - (株)いわきスポーツクラブ 代表取締役

神奈川県出身 福島県いわき在住 / 「いわきFC」の運営 / 1969年生まれ 51歳
元々は、柏レイソルやジュピロ磐田でプロサッカー選手として活躍。
引退後、スペインの大学でスポーツマネジメントを3年間学ぶ。
帰国後は、選手やチーム全体の強化やサポート役を担い、湘南ベルマーレをJ1昇格へと導いた。
東日本大震災の後、被災地を豊かにしたいと一念発起。
福島第一原発からおよそ40kmの地に、スタジアムとサッカークラブを立ち上げた。
県リーグ2部からスタートして1部へ上がり、Jリーグ手前のJFLにまで昇格を遂げた。
モットーは、“試合に勝つことよりも負け方が大事”。
お客が愉しんで、また観たいと思えるようなスポーツこそが、地域創生モデルとなると確信する。

1998年スペインの大学へ入学 (スポーツマネジメントを学ぶ) 2001年セレッソ大阪 チーム統括ディレクター 2005年湘南ベルマーレ強化部長となりチームをJ1昇格へ導く ※その後 代表取締役社長 2015年「いわきスポーツクラブ」 代表に

7月の放送ラインナップ

7月1日
人生の転機
7月8日
二人の世界の魅力
7月15日
かけがえのない存在
7月22日
困難をこえる挑戦
7月29日
未来のフィールド

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