過去の放送内容

2020年2月の放送内容

ブラインドマラソン選手の高橋勇市さんと真山なまはげ伝承会 会長の菅原昇さんとの対談を1ヶ月に渡ってお届けします。

高橋勇市
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高橋勇市 - ブラインドマラソン選手

秋田県横手市出身 54歳
高校生の時に、目の疾患「白点状網膜症」と診断。その後、「網膜色素変性症」を併発。
20歳で視力を失ってから悶々とした日々を送っていたが、アトランタパラリンピックで日本人が金メダルをとったニュースを聞き、マラソン選手を目指すことになった。
陸上競技で、輝かしい戦績を残し、数々の賞も受賞。
競技の傍ら、バリアフリーを訴える活動や講演会活動を展開するなど、社会貢献にも力を入れている。
2018年よりトライアスロンにも挑戦中。

2004年アテネ・パラリンピック マラソン (金) 2004年国際盲人マラソンかすみがうら大会 優勝 (当時の世界最高記録) 2006年IPC 陸上競技世界選手権大会 マラソン 優勝 2008年北京パラリンピック出場 2012年ロンドンパラリンピック出場
その他の受賞歴
天皇陛下より銀杯授与、内閣総理大臣賞、厚生労働大臣賞、秋田県民栄誉賞など。

菅原 昇 - 真山なまはげ伝承会 会長

秋田県男鹿半島出身 76歳
秋田県男鹿半島で200年以上の歴史を持つ “なまはげ”。
地域ごとに90以上の異なるグループが存在し、それぞれ振る舞いや面が違う。
そんな “なまはげ” を17歳の時から続けてきた。
後継者を育てるため、なまはげの所作や作法を指導しつつ、伝統文化の伝承・普及活動に力を注いでいる。

※ 「なまはげ」
大晦日の晩、「泣く子はいねがー、親の言うごと聞がね子はいねがー」 などと叫びながら家々を回る。
地域の人々にとってナマハゲは、怠け心を戒め、無病息災もたらし、あらゆる厄を払ってくれる神の存在。
平成30年 ユネスコの無形文化遺産リストに登録された。

2月の放送ラインナップ

2月5日
人生の決意
2月12日
東北の復興
2月19日
かけがえのない存在
2月26日
二人の夢

過去の放送内容

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