あらすじ

第3話 2013.2.1

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2013年事件当日、朝。
高橋家の面々が朝食をとっている。今日、中学最後のバスケの試合がある慎司(中川大志)は、朝食にほとんど手をつけずに、元気なく席を立つ。部屋に戻った慎司は、自分のスポーツバッグがないことに気がつく。部屋中を必死に探してもない。ごみ収集所にたまったゴミの中をも探している慎司の元に、さと子(夏木マリ)が、ゴミ袋を手に持って近づいてきた。ゴミ袋を見た慎司は、血の引いたような顔になる。

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一方、遠藤家では、朝から彩花(杉咲花)真弓(鈴木京香)に暴言を浴びせていた。学校での休み時間、慎司のことが好きな同級生の志保(吉田里琴)から、慎司の追い出し試合後に志保と慎司の仲を取り持てと強要される。放課後、試合会場に彩花らは向かう。しかし、会場の中に慎司がいない。不機嫌になった志保は、どうして慎司が試合会場にいないのか慎司に聞くよう彩花にまた強要するのだった。ひとり重い足取りで自転車を押し、家路に向かう彩花。すると、通りの向こう、少し前を歩いている慎司の姿が見える。彩花は慎司の後ろを少し離れてついていく。すると、あてもない様子で歩いていた慎司が、ふいに振り返り、彩花に声をかけてきた。彩花は、急な出来事に言葉が出ず、棒立ちになるのだが…。

その少し前、高台の公園でベンチに座っている淳子(石田ゆり子)を見つけた真弓は、淳子の隣に座り、さと子に小言を言われ落ち込んでいること、娘の彩花のことで悩んでいると打ち明ける。淳子も慎司のことで、相談を持ちかけようとするのだが、その場はやり過ごすのだった。家に帰った真弓は、彩花の好きなグラタンを作り彩花の帰りを待っていた。帰宅した彩花は、無言でグラタンを食べながら、真弓の問いかけにも答えない。つけっぱなしのTVに、慎司に似たアイドル・高木俊介が出ていた。真弓は彩花の気を引こうと高木俊介の話題を彩花に持ちかける。真弓が、アイドルの俊介は頭が良い子だと話した瞬間、彩花はグラタン皿を床に叩き落し、自分の部屋へ閉じこもる。苛立ちに耐え切れず、泣き声なのか叫び声なのかわからない声を上げだす彩花。彩花をなだめに追いかけてきた真弓の姿を見た彩花は、カッターを手に取り壁紙を切り裂いていくのだった。すると、表から「やめて!」と、叫ぶ女性の金切り声とウオーと叫ぶ男の声が聞こえてくる。あの声は、向かいの淳子の声では…!?

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