木曜よる9時
トカゲ(松田翔太)と寺島(松岡昌宏)は、二年前、捜査の途中で何者かに海に沈められ命を落とした茂手木(豊原功補)の事件を捜査し直す中で、クモと呼ばれる人物が黒幕と睨み、それぞれがその正体を探ることに奔走していた。
ある日、クモとの接触を計る寺島は、待ち合わせの場所に向かう。ところが、そこにはトカゲの姿が…。クモとの接触に失敗した寺島は、情報屋の篠崎(田中哲司)にクモの正体は誰か?と問い詰めるが、はぐらかされてしまう。
そんな中、株式トレーダーが殺害される事件が発生。遺体が発見されたホテルは、著名人や政財界要人の利用が多く、ホテル側は利用客のプライバシー厳守を理由に警察の捜査にも非協力的だ。