木曜よる9時
ある日、トカゲ(松田翔太)に仕事が舞い込んだ。しかし今回の依頼は潜入ではなく、警視庁上層部への点数稼ぎをしたい岸森(遠藤憲一)から命じられた、人気上昇中モデルのボディガードだった。
そのモデルとは、世界的ジュエリーブランドのイメージモデルに抜擢され、一週間後にはファッションイベント「東京ランウェイ」に出演するモデル・永田美月(大政絢)。執拗なストーカー行為に悩んでいた彼女を無事に「東京ランウェイ」のステージに立たせる為、トカゲはロンドンで活躍する売れっ子スタイリスト・サトルシマザキに扮し、警護することに。
美月の撮影現場に潜入したトカゲは、美月が先輩モデルの波瑠(垣内彩未)にクレームをつける様子に出くわす。そこへシマザキのアシスタントに扮した香里(蓮佛美沙子)が現れた。トカゲが何を言おうとめげない香里は、今回も一人で張り切っている様子だ。一日の撮影が終わり、すっかり美月に気に入られたトカゲは、モデル事務所のマネージャー、鈴木玲奈(伊藤かずえ)からプライベートもなるべく美月と一緒にいて欲しいと依頼される。快諾したトカゲは、徐々に美月との距離を縮めていく。