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インタビュー

宮崎 祐役 高杉真宙さん

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このドラマのお話を聞いたときに感じたことというと?
 アメリカのドラマ「ハイスクール・ミュージカル」が好きだったのですが、歌が得意ではなかったので、そういった作品をやってみたいなとはそれほど考えていませんでした。そんな時、このドラマのお話をいただきまして、すごく嬉しかったのと同時に、「歌を練習しなきゃ!」という気持ちに駆られました。

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そんなドラマに出演されてみていかがですか?
 最初の設定として引きこもりの生徒ということだったので、第1話には出ていませんでしたが、放送を観ていて「みんな楽しそうだな」とか「もう仲良くなっているのかな…」と思いつつ、初めて撮影現場へ入ったときは、ちょっと緊張しました。歌の練習に関しても、みなさん第1話で歌う「Over Drive」の練習をしていたので、僕はほとんど事前に参加していなくて、制作発表のときに歌った「翼をください」の練習だけ参加するという感じでした。
 僕はちょっと人見知りをするところがあって、この撮影現場でもそんな自分が出てしまうかなと思っていたのですが、志尊さんや堀井さん、森川さんは一緒に仕事をしたことがある方だったので、ほかのみなさんともすぐ仲良くなることができました。

学園ドラマに出演する想いというと?
 高校を卒業して以来、このドラマで初めて生徒役をやらせていただいていますが、制服を着ている自分に違和感を覚えるところもあれば、何だか懐かしい感じもしています。それと、中高校生の頃からこのお仕事をさせていただいていたので、学校を休むことも多かったり、部活動など、いわゆる高校生らしいことをあまりできていなかったのですが、このドラマを通して、あらためて青春を味わっている感じです(笑)。

今回演じられる宮崎祐という役を演じる上で気を付けているポイントというと?
 ちょっと控えめな性格の男の子だと思うのですが、第2話でも描かれていた通り、歌が大好きだということはわかっていたので、歌の練習シーンや実際に歌うときなど、歌うのが大好きでたまらないということが伝わればと考えています。でも、歌っているときまで演技をするって、思っていたより大変ですね。

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合唱の練習についてはいかがな感じですか?
 この仕事で初めて合唱をちゃんと練習していますが、練習を始めた当初は、体幹を鍛えるための基礎トレーニングとして腹筋背筋などなど、毎回筋トレを課せられたこともあって、本当にきつかったです。合唱部というと文系のイメージだと思いますが、練習に関しては体育会系と変わりないです(笑)。
 実際の合唱練習に関しては、最初にも言った通り、歌が得意ではないので、しっかりとした音程を取るのに苦労しています。元々、声は大きくて割と低いので、バスパートを歌うことに関してその点はプラスだと思うところもありますが、音程を外すとすぐわかってしまうので、ものすごく気を付けています。
 バスって音程を取るのがすごく難しくて、しかもけっこう歌う音程が上下するので、同じバスパートの泉澤さんや堀井さんに教えてもらいながら頑張って練習しています。

これから最終回へ向けてどんな展開が待っていると思われますか?
 どんな最終回を迎えるか、全く聞いていませんが、どんな形であれ、必ずハッピーエンドで終わるとは思っています。これで、ハッピーエンドで終わらなかったら、それはそれでシュールで面白いかもしれませんけど(笑)。とにかく、最後の最後まで、みんながしっかり歌を歌って、合唱部らしく終わればいいのかなと考えています。
 それと、真琴と快人、そして優里亞の関係がどうなるのか? それと、部長と美子の関係についても、このままで終わらないでほしいなと思っています。

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最後に、このドラマのどんなところを観ていただきたいですか?
 もちろん、合唱に関してはこれからも楽しみにしていただけると嬉しいです。みんなで一生懸命練習しているので、最終回まで聴いていただきたいです。
 それと、今まで圏外と言われていた合唱部が、クラスのみんなからどんな見られ方をするのか? 1軍の風香とほのかのこれからも気になりますし、僕自身、ドラマを観てくださっているみなさんと同じ目線でこれからを楽しみにしているので、ぜひ最終回までご覧ください。

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