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磯山Pの撮影日記

vol.05

2012年11月7日

10月に入るといろいろ番宣活動が激しくなり、東京・京都間を行ったり来たりする日々が続く。
新宿ピカデリーでの第1話の試写会で登壇、王様のブランチ生出演、初回オンエア当日の電波ジャックなどなど、堺さん、多部さん、田中くんにはフル稼働で番組宣伝をしていただく。
田中くんはアイドルなので、いろいろなバラエティ番組で場数を踏んでいて、さすがの余裕を感じるのだが、堺さんと多部さんは根っからの「役者」さん、生放送とかは本当に苦手そうで、申し訳なく感じる日々でもある。
いろいろな情報番組で紹介していただいて、しみじみ思ったのは、『大奥』は「番組を一言で語るとすると…」「特に伝えたいメッセージは…」「見所は…」といった質問に、本当に答えにくいドラマだということである。「なぜ男女逆転の大奥が誕生したのか、という謎が解き明かされます」と言ったところで、「そもそも大奥って何ですか?」という人だっているだろうし、だいたいキャラクターの説明をちゃんとやろうとするとすごく時間がかかってしまうし…。
でも、堺さんはこの1ヶ月間、いろいろな取材やテレビ出演のなかで、説明がどんどんこなれて来ている。特に何度か話していた、「昨今の草食男子といった風潮を考えると、男女逆転という設定は今に通じるところがあると思う」というフレーズを聞くと、毎回「なるほど」と私が思ってしまうくらいである。
ナビ番組でも「人物年表で説明してくれ」というアナウンサーの無茶ブリにも、」まるで大学の先生のように分かりやすく対応してくれた。ありがたいです。

よしなが先生とメロディ編集長が撮影現場にいらした。
旧知の仲である堺さんとも話が弾んでいる。この時点でよしなが先生には、第1話のDVDをお渡ししてあったのだが、「繰り返し見過ぎて、仕事が手に付かないくらいです」「先が見たいんだけど、まだいただいてないから仕方なく自分の漫画で先を読んじゃいました」とプロデューサー冥利に尽きるお言葉をいただいて、本当に嬉しかった。即座に2、3話のDVDをお渡しすると、「さっそくホテルのフロントにDVDデッキを借ります!」とも。
金子ディレクターもよしなが先生に直接、褒めてもらってすごく安心したようだった。この仕事、誰かに褒めてもらうと、その瞬間、とても安心するものなのだ。自分たちの感性だけを信じて判断せざるを得ないことも多いので…。
もちろん批判もきちんと受け止めます!何かを発表することは、どう受け取られるかを相手に委ねることでもあるから…。
とはいえ、超小心者の私…、毎日ビクビクの生活は続く…。

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