放送アーカイブ

2023625日放送

火山から氷河まで!人が暮らす世界遺産

放送内容

今回は人が暮らす世界遺産を巡る特集。氷河から火山まで、それぞれの環境に合わせた伝統の生活が、そこにある。アフリカ・エチオピアでは、コンソの村の段々畑とキノコ形の家々が世界遺産になっている。村には一風変わった食習慣がある。リゾートとして人気のバリ島では、棚田と水路網が世界遺産になっている。元々は火山の溶岩大地だった島を、人々が1000年かけて美しい棚田に変えてきた。そこに根付く人の営みとは?

大湿地の風車守り

オランダの世界遺産「キンデルダイクの風車群」。300年近く前のものだが、今でも現役で動いている。19基の風車それぞれに番人となる「風車守り」がいる。彼らは、ある方法で美しい田園風景を守っている。

写真:放送内容

荒野の洞窟住居

標高2000mを超えるイラン高原の「メイマンドの文化的景観」。2000年も前からこの地で暮らす、遊牧民の放牧地と冬を過ごす村が世界遺産だ。村は一風変わっていて、建物はなく崖に穴が掘られているだけ。洞窟住居で続く伝統の生活とは?

写真:放送内容

氷河とフィヨルドの狩場

大部分が北極圏に位置する島グリーンランド。4000年以上前からイヌイットの人々が暮らしてきた。「氷河と海の間のイヌイットの狩場」は、氷河から沿岸までおよそ235kmが世界遺産。イヌイットはこの広大な大地で狩猟を行ってきた。

写真:放送内容

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