放送内容
今回は世界遺産にまつわる7つの不思議を巡る。ミステリーあり、自然のいたずらあり、謎が盛りだくさん。南アメリカ大陸には、1万年も前の人が残した、断崖の岩絵や無数の手形。イギリス南部の白亜の海岸には、キレイに真ん丸をした湾。インドでは地下から巨大な階段が発見された。明かされた謎もあれば、いまだ解き明かされない謎も…。そのどれもが私たちを惹きつける。
300mの断崖の岩絵
コロンビアの大秘境チリビケテ国立公園。頂上が平らで300mの崖に囲まれたテーブルマウンテンが林立する。その断崖の中腹に先住民の祖先が描いてきた岩絵が発見されたというのだが…。
巨大石球の森
コスタリカのシンボルとしても愛されている巨大な石球。大きなもので重さ約22トン。200以上の石球が発見されている。人の手によるものだが、誰が何のために造ったのだろうか。
無数の左手
南アメリカ大陸の最果てに不思議な洞窟がある。858個に及ぶ、太古の手形が残されているのだ。しかも、そのほとんどが左手。中には6本指のものもある。南米最古の民は、いったい何を語りかけているのか。