今宵の晩餐会メモ:テッペン!水ドラ!!『コック警部の晩餐会』/毎週水曜 深夜0時10分〜0時40分 放送


番組の料理指導を担当するイケメン料理人・宮崎よしふみさんが、各話に登場するお料理について、作り方やちょい足しレシピなどなど、おすすめのワンポイントアドバイスをしてくれます。ぜひ参考にしてみてくださいね♪

#5. 11.16 深夜 0:10- on air


“餃子を美味しく作るコツ!”


“餃子を美味しく作るコツ!”
紀元前6世紀頃となる中国・春秋時代には食べられていたという餃子。中国では水餃子が主流であり、焼き餃子はその食べ残りを焼いたことが始まりと言われています。ちなみに、日本人で初めてラーメンを食べたとされる徳川光圀(ご存知、水戸の黄門様!)が、日本人で初めて餃子を食べたそうですが、一般的に普及したのは戦後のこと。中国などから引揚げた人たちが日本へと持ち帰ったのがルーツだそうです。
家庭でも簡単に作れる餃子ですが、さらに美味しく作るコツを紹介しちゃいます♪
コツその1「餡の作り方」
餡を作るとき、ひき肉のほかキャベツなどの具材を一緒に混ぜ込んでいる方が多いかと思いますが、実はひき肉と野菜類は別に下ごしらえすることで余計な水分を抑え、餡のコクが引き出せるのでベスト。
まずはひき肉ですが、ごま油と塩コショウ、しょう油で下味を付けて揉み込み、粘りが出てきたところで30分ほど寝かせて味をなじませます。
野菜類の具材は、キャベツやニラ、白菜、シイタケ、ニンニク、ショウガなどなど、お好みのものをみじん切りにしたものを合えておきます。この際、キャベツや白菜などの葉モノを塩もみして、余計な水分を除くかどうかは、お好みでチョイスしてください。
両方の具材が準備できたら、それらを混ぜ合わせて餡の完成です。
コツその2「焼き方」
焼き方で気になるのは、まずは火力。フライパンなどを使いガスレンジで調理する場合、特に問題はありませんが、餃子パーティーなどの場合、ホットプレートを使用することも多いと思います。ホットプレートを使う場合、温度を高温にセットして充分に熱しておくことがポイント。
プレートを充分に熱を加えてからサラダ油(大さじ1〜2)を入れ、なじませたら1センチほど間を空けて餃子を並べます。薄く焼き色が付いたところで、100ccほどのお湯を注ぎ、フタをして蒸し焼きにします。
水気がなくなるとパチパチと音がしてくるので、それを目安にフタを開けお好みの焼き加減まで焼きます。仕上げにごま油を適量振りかけて焼くと、パリッと香ばしく焼きあがりますよ♪

料理指導担当・宮崎よしふみ プロフィール
学生時代はアメリカンフットボール選手だったという異色のイケメン料理人。通販番組からドラマなどの映像世界まで、料理を必要とする様々なシチュエーションにおいて、現場が求める"料理のA to Z"を提供し活躍中!

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