TBSテレビ:日曜劇場『仰げば尊し』

現場レポート

VOL.24  2016年8月30日

みなさんこんにちは!
学生のみなさんは、長かった夏休みも終わり新学期を迎えるというところ、ドラマ「仰げば尊し」も美崎高校吹奏楽部が全国大会の予選に臨む一方、木藤良は吹奏楽部を離れて留学の準備を始めるという新たな局面へと向かっています。美崎高校吹奏楽部は全国大会へ進めるのか? 木藤良はこのまま留学してしまうのか? そして樋熊先生の病状は? と気になることが満載! 来週の第7話も見逃せませんヨ。
さて今回の現場レポートは、また第6話の撮影現場の様子を紹介させていただきますね。
まずは、

青島達ヤンキーグループのたまり場となっている屋上のシーンから、青島たちが楽器練習をしているところに木藤良が声をかけているところです。「安保は(木藤良とそのほか)両方の気持ちがわかっているんだよね」云々、第6話の演出を務めた吉田ディレクターの言葉を受け取りながら、それぞれの想いを確認していく真剣佑くんと虹郎くん、匠海くん、太賀くん、そして岳くんの5人です。

このシーンの撮影が終わると、お次は、

樋熊先生と木藤良の2人のシーンの撮影を。そう、樋熊先生がミサンガを渡すシーンですね。
このシーンをご覧になって、思わず涙腺が緩んでしまった方は多かったと思いますが、実は真剣佑くんも、リハーサルの段階で熱いものがこみ上げてきたようで、思わず泣きそうになってしまったんです。
「泣けてきちゃうから気をつけなきゃ…」
と、ポツリとつぶやく真剣佑くん、気持ちを入れ替えて「何かを決意した木藤良」というお芝居を見せてくれました。

それにしても、「離れていても心は一つだよ」なんて樋熊先生に言われたら、思わず目頭が熱くなっちゃいますよね。

そんな静かでアツい2シーンの撮影中、屋上の入口に鍵がかかってしまうというトラブルが発生!?

こんな炎天下の屋上から出られなくなったら干乾びちゃう!
という心配もつかの間のこと、ほどなくトラブル解消となりました♪
ちなみにこの日、

部員たちがランニングしているシーンの撮影も行われました。
「第4話のときって、どんな掛け声だったっけ?」
とチーフAD加藤さんの言葉に、掛け声の練習をしつつ動きとセリフの確認をしていきます。
そしてリハーサルが終わり、カメラを設置する合間に、

衣装部の中村さんが、汗をかいたように見せるために霧吹きでTシャツを濡らしています。
各所準備が進む中、

ん、健太郎くんの何とも言えないこの表情???

虹郎くんに“カニばさみホールド”されているところでしたw
で、そんな二人のやり取りにシャッターを押すのは匠海くんです。
健太郎くんの指の動きから
「ナニ、これ???」
という訴えが聞こえてくる感じ!?

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